20241018 選挙ポスター掲示板は自治体ごとの個性がある
衆議院が解散して、10月27日に選挙が行われる。
NHKのラジオのニュースを聴いていると、この選挙でかかるお金が634億円だということを伝えていた。
有権者が1億人だから、有権者一人当たり634円らしい。
このお金が、税金から出ていく。
まあすごいよね。
上越高田の町を歩いていると、すでに選挙ポスターを貼る掲示板が設置されていた。
しかし、見慣れないものだったのだ。
単管パイプを支柱にして、そこにボードが取り付けられている。
自分が住んでいる自治体は、支柱も全て木材。
だから、正直ビックリしたのだ。
ああ、所変われば何だなぁ。
鈴木心さんが、選挙があるたびに掲示板とポスターの写真について、動画をYouTubeにあげている。
それを見て、こんなに違いがあるんだということにも気がついた。
この動画のシリーズの影響があったのか、鈴木心さんが紹介する選挙区のポスターは、どれも形がスマートに見えるものになっていた。
その影響は、もしかしたら全国に広がっているのかもしれない。
自分のところの選挙区のポスターも、この動画と同じように名前縦書きで顔写真が写っているというモノがほとんどだった。
でも、残念ながらわが街の選挙区の掲示板は、横書きがベース。
だから、もし鈴木心さんがわが街にやってきて選挙ポスターを見たら、即「??」判定をしはるのではないだろうか。
引っ掛かりを由とするのか、違和感としてやっぱり「?」判定するのか。
一つ地域のリサーチを行ってからデザインするという観点があるのならば、違った結果になってくるのかもしれない。
そうした視点を持って見て見ると、とってつけた、やっつけ仕事感が無きにしもあらず。
まあ、選挙までの日程がとても短いという事があったからということも言えるかもしれないが。
スタッフに誰かそうした視点を持っている人っていないのだろうか?なんて思ってしまう。
写真好きにとって、選挙ポスターを見ることの楽しみというのが増えたのは、ありなのかもしれない。