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20221228 RICOH R1にモノクロフィルムをつめて

今日は、RICOHのR1にモノクロフィルムをつめて持ち出した。
久しぶりにこのカメラを使ったけれど、まあなんと使いやすいことか。
薄くて軽くて小さくて。
このカメラのレンズ性能を上げたものがGR1になり、そしてGRデジタル、今のGRシリーズへとつながっていったのだから、その脈略やたいしたものだ。

使っていて、手になじむのがなんとも良い。
長いこと使っているから、流石にこのカメラはボロボロになってきている。
最近では、こうした電子カメラはいつ壊れてもおかしくないことや、壊れてしまったら修理が利かないということの恐怖感を感じたりする。
だからといって、丁寧に扱えるだけ自分が気を遣うことの人間ではない。
なので、いつも通り鞄に放り込んで持ち歩くことにはなる。

最近、フィルムカメラはモノクロばかりになってきた。
一応、カラーネガフィルムも20本以上はストックがある。
しかし、このストックを使い切ることに対しての恐怖感がある。
それは、フィルムが高いこと。
しかし、モノクロフィルムに関しては、まだ1本1000円しない価格で購入することが出来る。
また、年末の自分へのご褒美として、自宅で現像できるキットをAmazonに発注した。
明日には届くはずなので、これを使って自家現像すれば、経済的な負担を余りかけずに楽しむことが出来そうではある。
また、カラーはデジカメで良いかなぁと思うようになってきた。
フィルムを楽しむだけの余裕は正直なくなってきた。
節約しながらでもカメラで遊ぶのならば、オールドデジタルカメラが自分にとっては丁度良い。

そんなこともあって、モノクロフィルムを今更ではあるが本格的に楽しんでみようと考えている。
印画紙に焼き付けるところに関しては、次の段階といったところだろうか。
まずは、現像したものをスキャンしてMacに取り込むことが出来ればと考えている。

そんなこんなを考えての、RICOHのR1。
よくよく考えてみたら、今のPENTAXはRICOHなんだよなぁ。
ならば、復活するフィルムカメラは高級品ならGR1,安価なものならR1あたりの単焦点機を出してもいいんじゃないの?と思う。
PENTAXのコンパクトフィルムカメラで印象に残っているものってないもんなぁ。
それこそ将来的に使い続けられるカメラというのならば、フルマニュアルカメラ、せめてAE機能を動かすための小さな電池と回路が入っている程度におさえたのものでないと、カメラとして残らないと思うんだよなぁ。
まあ、どんなカメラが出てくるのやら。
RICOHのR1を使いながら、そんなことを思ってしまう。

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