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20231004 オールドコンパクトデジカメの写り

さて、CanonのPowerShot SX100ISである。
800万画素のCCDセンサーがついている。

CCDセンサーなので、ダイナミックレンジはとても狭い。
ノイズが気にならないISO感度となると、400くらいまでだろうか。
一応、手ぶれ補正がついているけれど、初期のものなのでそんなに効いている感じはない。

それでも、手ブレしないように固定して、シャッターもタイマーで撮影すれば、一応こんな感じで撮ることもできる。

いつものベランダから

ISO感度は80で絞りは2.8、シャッタースピードは1秒。
ブラウザで見るような状態ならば、何にも困らない。
古いデジカメ、ましてやコンパクトデジカメだからといって、ちょっと工夫すれば、それなりに撮影することはできるのだ。
その一手間を楽しむことができれば、オールドデジタルカメラなんていうのは今の時点での「最新」だと思って使ってもいいんじゃないかななんて思ったりする。
要は、自分が使いこなして「こういうふうに撮りたいなぁ」って思った通りの撮影ができるならば、満点だろう。
ましてや、思った以上のものが撮れていたりすると、嬉しくなったりする。
プラスαになる。

気に入ったカメラで、さまざまなシチュエーションで撮り続けると、それなりに色々と使いこなせるようになるものなのだろう。
そうなると、どんなカメラでも楽しかったりする。

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