見出し画像

1月19日 昔ながらのものだけど、十分助かっている

冬の寒さが厳しくなってくると、肌の乾燥が気になる。
自分の場合、両足のすねのあたりがすごく乾燥し、発疹ができてとてもかゆくなる。
かゆくなりすぎて、夜寝ている間にかきむしり、パジャマが血まみれというのが毎年の冬の状態だった。

元々、皮膚がとても弱く、化学繊維の衣服を受け付けないのだが、さすがに寒いのでヒートテックやそれに似たような製品をインナーとして身につけるようになる。
そうすると、乾燥肌に化学繊維が悪さをして症状が出始める。
ほんとに大変。

何か対策はないかと色々調べてみると、皮膚の水分量を維持するのにワセリンが良いという情報が、ネット上のあちこちで見かけられる。
家の中でワセリンの塗り薬って有ったかな?と探してみると、ワセリンに有効成分を混ぜ込んでいるメンターム(近江兄弟社バージョン、ロート製薬のものはメンソレータム)を見つけた。

メンタームは、カミソリ負けしたときに使うと具合がいいので、常備薬として置いてある。これは散髪屋に教えてもらった。
ただし、そんなに使うわけではないのでなかなか減るものではないから、小さい容量のものをずっと使っていた。
で、これをすねに塗って様子を見ることにした。

塗って2日目。
あっという間に腫れが引いて、気にならない状態になる。
メンソールのスッキリとした感じや鎮静効果も同時に効いているのだろう。
使い始めて2週間ほどになるのだが、かゆみが出てくることはなくなった。
皮膚もある程度湿度を保っている感じになっている。
もう一つ、効果があったのはかかとのガサガサ状態の皮膚。
これにも、風呂上がりに塗っておいたら、2日でガサガサが消え始める。
皮膚も柔らかい感じに。

毎年我慢していたのが、ほんの数百円の投資で我慢しなくてよくなった。
薬としては、昔ながらのもの。
子供の頃の我が家にも、祖母の家にも、なにかあったら
「メンタムぬっとき」
と言われて、使っていた薬。
半分忘れかけていたものだったけれど、十分助かっている。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?