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20230204 久しぶりにカメラを手に歩く・・・Canon PowerShot SX160IS

カメラを持ち歩くことは毎日していた。
ただしこの1週間は、カバンの中から一度も出さなかった。
手に持って歩くということを全くしなかったのだ。
外を歩くときは歩くことだけに意識を向ける。
そんな生活をしていた。

それは、そうした時間の過ごし方が自分に必要だったからだろう。
マルチタスクは苦手だ。
精神的にも余裕がなかったのだから、仕方がない。

だから今日、表に出かけるときは、時間を気にせずに歩く。
カメラを手に持って歩く。
そうした時間の過ごし方を楽しもうと思っていた。

久しぶりに出歩くのだから、重たいカメラはフットワークが重たくなる。
そう思って、まずリハビリ程度にCanonのPowerShot SX160ISを手に持って歩き出す。

立春の朝。少し霞がかかったような空気感が、本当に春が近いことを感じさせる。
そんな空気感だが、日陰は霜が降りて明らかに寒い。
しかし表に出てみると、思った以上に暖かい。太陽のエネルギーをものすごく感じる。
いつもの公園の前のオブジェ。ここを通ると撮ってしまう。
この間雪が被っていた植垣は、新芽がぴょんぴょんと飛び出してきている。春の光を求めているかのよう。
駅前の再開発でたくさんの建物が立ち退き壊された後に、大きなクレーンがドンと鎮座。それなりの高層ビルが建つようだ。ここからの風景も変わってしまうのだろう。
今日持ち出したのは、PowerShot SX160IS意外に2台のPEN。

久しぶりにPowerShotを使って出てきた画像を見てみると、CCDセンサーのコッテリとした画像がやっぱり印象として強い。
暫くぶりに使ってみると、ここのところ古いとはいえPENやNikonのD40Xなど一眼レフ、ミラーレス機とシャッターの反応がいいものばかりだったこともあり、タイムラグに戸惑った。
コンパクトデジカメあるあるではあるが、シャッターを押した瞬間にシャッターが切れないことを忘れていた。
そういう意味では、コンパクトなのに小気味良さがない。
まあ、オールドデジタルカメラだから、そんなことに目くじらを建てるわけではないし、それでいいとも思っている。
けれども、リズム感はもう一つになるのは否めない。

ただし、やっぱりものすごく便利なことは便利。
テレ端なら、レンズ前1cmまで寄ることができる。
それなりに望遠も利く。

川の中を走る水陸両用バス。結構動きが速くてシャッターを切った時には動いてしまって真ん中におさめられなかった。

カメラの個性をカメラの尊重しながら、使い分ければいいだけの話だ。
今日前半のカメラリハビリとしては、ちょうど良かったとも思う。

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