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自分にとって新しい音楽との出会い

7月6日に、このnoteを書いた。

あれから2ヶ月弱。
じっくりと音楽と対峙する時間は、本当に確実に増えた。
まあ、休職していることもあって、一人の時間がたくさんあるというのもあるけれど。
それでも、音楽を聞き流すのではなく、受け止めるように聴くようになっている。

レコードは、まだ買い足していない。
しかし、昔に買ったCDやコンピュータに取り込んだアルバムなどを順に聴くことが多くなった。もちろん、このプレーヤーを通して。

ラジカセや小さなスピーカーで聴くよりも、そしてヘッドフォンで聴くよりも、身体全体で音楽を受け止めているからだろうか、小さな音量でも付かれ方が全然違う。ものすごくリラックスして聴くことができている。そして、楽曲の世界へと入り込むことも出来る。

今の自分の状態から行くと、あまり良くないことなのかもしれないけれど、涙があふれてくるようなこともある。

不思議なもので、最初に聞いたとき、以前に聞いたとき、そして今聞いているとき、曲から受けるイメージなり見えてくる情景は、本当に違う事がある。だからこそ、涙が出てくるようなことがあるのだろう。励まされた気分になることも多々有る。

昔の音楽であっても、その時の自分は今初めて自分を生きているのであり、だからこそ今聞いている音楽との出会いは、新しい音楽との出会いなのだ。

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