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心の奥底からみえる光はあたたかいもの

「忙しい」という言葉ですべてを語りたくないし、それで済ませたくないけど、ここ最近はとても忙しかった。

慌ただしい日々の中で、自分の心と身体の波長が少しずれているのを感じていた。

やることがたくさんで
やらなきゃいけないこともたくさんあって
いろんなところで走り回っていて
いっつも一生懸命にやってるんだけど
どんどんやることが増えていって
どんどん時間が過ぎていって
思うように進まなくって
感情なんかそっちのけ

ほんとうは
嬉しいとか楽しいとか
ありがとうとかさみしいとか
悲しいとか嫌だなとか
ちょっとしんどいなとか面白いなとか
そういう感情をこころとからだ全体で感じたかった
できてないことがストレスになって
しんどかった

それでも時間は過ぎていく

洗濯物は干したら乾く
夕方、乾いたらたたむ
夜になれば、また洗濯物が増えるから
また洗濯する

ごはんも、日々の営み
つくって食べる
食べたら片付ける
しばらくしたら
また次のごはん

そういう容赦ない時の流れに圧倒され
なんとか時間に後押しされ
日々を過ごすことができていた

時間は容赦ない
でも容赦なく進んでくれるからこそ
人生を進めていくことができる
そういうことに尊さとありがたみを深く感じる

だけど、
だけどね
たまには立ち止まりたい
心ゆくまで感情を味わい尽くしたい
そんな思いで過ごしていた

こんな感じだったから、いまいち私、冴えないなと思っていたけれど、
それでも前に進むことをあきらめずに続けていくと少しずつ見えてくるものがあるなあと思っている。

本を読んだり、身体を動かしたり、お出かけしたりする中で、少しずつ心癒されていく瞬間を集めることは、前を向いて歩くパワーとなる。

私の中では、自分がズドンと深い心の奥底へ潜っていくことは、しんどいけれど、大切にしたいこと。
そこから這い上がるときに学んだことや得たものは明日をよりよく生きようと思う自分や一生懸命に生きる人たちに寄り添う大きなチカラとなっている。

マイナスな出来事や感情の中にこそに、光があるのだと思う。
光を感じたら、泳ぎ、その方向に向かって近づいていきたい。
心やさしい光のもとにはたくさんの愛が集まってきているのだと思う。
そんな光に癒されて、私は言葉を紡いでいきたい。
愛ある光のもと、紡ぎ出された言葉を、届けていきたい。


今日も読んでくださり、ありがとうございました。

そら







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