学童保育のこと。共働き家庭が考える小学生の放課後の過ごし方について。
我が家の息子は現在小学1年生。次の4月から小学2年生になる。
今年に入ってから夫は単身赴任中。
私は平日フルタイムで働いている。
息子は昨年度までは預かり保育の充実している幼稚園に通っていた。
年長になったあたりから、小学生になった時の放課後の預け先について検討してきた。
選択肢は3つ程あった。
1つ目は、現在お世話になっている学童保育に通うこと。小学校の学区内にあり、家からも徒歩圏内。お値段はそこそこする。そして運営主体は父母。
2つ目は、学校内の放課後事業として市が取り組んでいるもの。学校の教室に預かりルームのようなものができる。年間1200円ほどで通える。長期休みも対応してくれる。親が働いてなくてもどの児童も利用できる。
3つ目は、民間の学童。学区外にあり、遠い。そして値段もとても高い。だけど、そこで習い事をやってくれたりもする。お願いすれば送迎もつくので、自宅に送り届けてくれる(料金がプラスにかかる)。
色々と検討した。
夏休み冬休み春休みの長期休みがネックになり、我が家は1つ目の学童にお世話になることに決めた。普段の日の放課後であれば2つ目の学校内での預かりルームのようなところでお世話になるのでもいいのかなと思ったが、丸一日お世話になる長期休暇の時は、開校時間には仕事している時間でもあり、該当しなかった。3つ目は、場所的に少し遠いところであったので、やめた。
お金はかかるし、運営も父母になり、とても大変そうではあった。でも学童では毎日同じ顔触れで過ごすことができ、心落ち着く場所として放課後や長期休みも行くことができる場所になりそうな感じがしてそちらに通うことを決めた。長期休みは色々なところに連れて行ってくれるのも楽しそうだなと思った。見学に行った時の子ども達や指導員さんの表情がとても良かったのも決め手になった。ここでだったら息子も楽しめそうだし、安心してお願いすることができ、私も仕事を続けることができると思ったのだ。
そして、学童に通い始め、もうすぐ1年。
あっという間の1年だった。
息子は毎日とても楽しそうに学童に通ってくれている。
早くお迎えに行くと怒られるほど。
長期休みの時も学童はとても楽しいようで、お迎えにいっても皆とても元気に活発に遊んでいる。とても有難く思っている。
そして、親の係について。
1年生のうちは親も特に大きな係を担うことなく過ごすことができたが、2年生からは色々な役を引き受け、運営を担っていく。
息子の通う学童は小規模でもあるので、児童数、世帯数ともに少ない。
ということは、1家庭が係を兼任する必要も出てきたり、予算的に厳しい部分もあったりしてくる。
月に1度はミーティングもあり、それがなかなかのボリュームである。
1年参加してみても話の内容がわかる部分もあったり、よくわからない部分もあったりする。
でも、私が働き続けたい以上、学童にはお世話になるしかない。
おじいちゃんおばあちゃんが近くにいる場合は、長時間どこかに預けなくてもいいご家庭も多く、共働きであっても学童や預かりルームを利用しない場合も多い。
我が家の場合は、夫婦共に実家も遠く、頼れるところもないため、やはり、預け先は必要である。
と、いうことは学童の運営にもしっかり関わっていく必要がある。
子どもの学校や学童に関わる係については、もう楽しんでやっていく、ということが大事なのだろうと思う。
子どもがいるからこそ体験できることであり、やらなければ見えないことを知ることができ、出会えなかった人に出会えるチャンスでもあると思うのだ。
同じ学年の子どものお母さんとは、学校や学童で会うたびにちょくちょく話すようにはなってきて、色々情報交換もさせてもらっている。
来年度からは一緒に取り組んでいくことも多々あり、親同士の連携も欠かせないものになってくる。
元々、そういうことは嫌いではなくて、楽しめるタイプではあると思っている。だから、子どもを巻き込みつつ自分も楽しめたらいいなと思っている。
でも、やはり、負担は大きい。
仕事して、家事をして、育児をする。
そして更に学童のこともやっていく。
皆よくやってるなーと思う。
だけど、楽しそうに取り組むひともたくさんいる。
だから、もう、私もそういう風にやっていこう!と決めた。
後々振り返ったら濃い思い出がたくさんになると思う。
子育てにどっぷり浸かって、周りの人とワイワイしながら楽しんだらいいと思う。
学童保育に関しては、また何かのタイミングで書けたらいいのかなとは思っている。
今日はこのあたりで終わり。
読んでくださり、ありがとうございました。
そら
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