お月様を見ながら思った過去や今。
中秋の名月。
前職の先輩から、「関東のお月見団子は愛知のとは違うよね!」と連絡が来た。
確かに。
10年近く住んだ愛知の月見団子は、ボテっとした形だった。
だから久しぶりに見た関東のお月見団子は、とても懐かしい感じがして、しっくり来た。
お月様を見ながらお団子をパクパク食べた。
前職でお世話になった先輩からは、この秋行われる予定のイベントについての連絡も兼ねていた。
過去3年ほど関わらせてもらった事業であり、途中まで準備にも携わっていたので、その後について教えてくださった。
そういえば、もうそのイベントの時期か~!とすっかり忘れていた出来事だったが、同僚たちの頑張りを感じ、今も流れゆく時間を思った。遥か遠い昔のできごとのような気がしたけれど、確実に存在した時間を思い出した。
住む場所が変わるだけで、たった半年前のできごとなのに、遥か昔のように、その時間が本当に自分の人生に存在したのかわからないくらい、色んなことが変わる。
今まで色んなところに住んできたけれど、それすら本当に存在した時間なのかわからなくなる気がするくらい、遠くまで来たような気がした。
色んなところや色んな気持ちを旅したな~と思った。
遠い昔やちょっと前のできごとや今を思う美しい月だった。
色んな旅をしてきたけれど今の気分はなんだかとってもしっくりする。
今という時といる場所が違和感なく、きちんと地に足をつけ立っていられるような感じがしている。
お月様を見ながら思ったひとつのこと。
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