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あなたが、あなたであるために。

なぜ、人は
そんなにも恐れ、なぜそんなにも否定するのだろうか。


「私は、親からの愛を受け取れていない。」

そのことは、重要なテーマでもなんでもないし

私はそういうことについて語っていないけれど

多くの人が環境からの影響を恐れ

影響を防ぐこと守ることに必死になっているように思うので
それを入り口にして書いてみる。

それをひとつひとつここで語ることはできないけれど

例にあげれば、ほとんどのこと、ほとんどの時間を

守ることに費やしていることに気がつけるだろう。


「私は、親からの愛を受け取れていない。」

「子供のことをわずらわしく思う私は、

子供のことを愛していない。
だから子供も愛を受け取っていない。」


社会ではこうして、家庭環境や人間関係の問題で
自分自身に問題がある。として
その関係の問題を癒すように促します。

冷静に、本当に…

私たちは、環境から影響を受けるのか?

というシンプルな根源的なことに意識を向けてほしいと思う。

沖縄でお会いした人に

「例えば、再婚を考えているお母さんが
この子にとって再婚するべきかしないべきかを悩んでいたとします。


あなたが再婚したら子供は「お父さんが違うから」
そう問題視するでしょう。

再婚しなければ、
「お父さんが居ないから」そう問題視するでしょう。

簡単に言えば、グレる子は、何かしらの問題を探し
問題視します。

これは環境がどうあろうとも、そういうことなのです。

そんな話をした時


「そんなこと言っても、わからないじゃないですか!」と
反応されました。

そらさんだって、先ほど自分の体験を話して私はどちらの環境でも
変わらないと言い切りましたが
なってみないとわからないじゃないですか!と。

もう一度、冷静になって

自分を感じてみてほしいと思う。

本当に自分は、環境によって変わりますか?


私という人間を、私自身が感じていれば
その体験などしなくても、変わるか変わらないかなど
簡単にわかるのですが

もしかして、あなたはわからないのですか?

それほどまでに
自分を感じられていませんか?

例えば、お父さんが酒乱で暴言や暴力を毎晩のように行っていた時に
弟を守るために、そんなお父さんの言いなりになったり
弟は部屋に入れて自分が嫌なのにお父さんの側で
ご機嫌をとっている人がいたとしたら
その人は、本当に環境によってそうなったのでしょうか。

暴力を振るわないお父さんの下に育ったら
もっと自由奔放で、自分のことを優先する人にでもなるのでしょうか。

もしかして、これも届きませんか?


その人を感じてみてください。

あなた自身を感じてみてください。

本当に、あなたは
環境によってそういうあなたになったのですか?

だからといって、自分は弟に押し付けて逃げていた。

というものを抱えていた人のブログを今日はシェアしますが
彼女がその状況下で一時的にそうしてしまった理由は
全く違うところにありました。


逆に彼女の本質的なものが動く場所がなかったために起こっていました。

そういう意味では、影響を受けたように思えます。

選択肢がない環境下では、制限しか感じないことでしょう。

その制限を、多くの人が影響としているのでしょう。

彼女だけでなく、

犯罪を犯そうとしている人にすら私は向き合ってきましたが

その方々も、本質はそういう動きでは全くなく

自分自身が、自分ではないものを信じてしまっていたために

その状態になっていました。

このように、どのような環境でも

本質は動き続けようとします。

だからこそ、あなたが信じてしまっていることで

あなたはあなた自身を見失います。

その本質をあなた自身が知り
あなた自身が認めなければ
その制限の中で、何を目指せばいいのかが全く見えてきません。


否定的な行動をした自分を責めていても
何も変わりません。

過去を肯定してみても
本当のあなたに出逢えるはずもありません。


問題にフォーカスしてしまう人は
ネガティブでダメな人ではありません。

その人の本質が何にフォーカスしているのか

本来の本質の動き

それを繊細に感じ取れる人がいないからです。


彼女の今回の記事だけではなく

彼女からのメッセージによって
自分は自分のことを何もわかっていないのかもしれない…。

そう思っていただけることを願っています。


あなたが思っているあなたは、あなたではない。

これは、否定的なことではなく

あなたが
本当の誕生日を迎えられるような

ことなのだから。


そら 山本博

ここにエゴという言葉がでてきますが
私はそのような言葉は使うことはありません。

多くの人が否定的なものを様々に理由付けして
向き合おうとしているものに合わせて

私は語っているだけです。


本当はそのようなものは存在しないということを
体感として知っていただけることを願っています。

私について
https://note.com/sora_ni/n/n773d4f893f4d

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