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起業1年目 2023年前半のできごと(前編)

早いもので関東では梅雨入り。6月になりました。今年1月に細々と起業した私。気が付けば半年の月日が過ぎていきました。2023年前半はどうだったのか、振りかえってみることにしました。

<1月>開業してみる

3月1日にクローズが決まった「haconiwa」の仕事は、記事を2022年内に皆で書き溜めたため、年明けからは勤務を週1~2日に控えてほしいということで「週末行きたいイベント」のみを更新していました。元から週3~4日の勤務と制限されていたものの好きなことに挑戦させてもらっているのだから、給料の大小は考えずにひたすら楽しく仕事をしていました。

取引先や関係各所には、しばらくサイトのクローズのことは言えず、「また○○が発売されるのでお知らせします」「haconiwaさんといつかも○○な楽しいお仕事したいです」など、あたたかいメールをもらうたびにあたかも続いていくかのようにお返事するのは辛かったなぁ…。そんな中でも、前に歩くしかなかったため、1月6日に「開業届」を提出。当初はhaconiwaと平行してやっていきたかった「開業」でしたが、まったくの0からスタートすることに。この頃はまだ正直、アルバイトできているので「覚悟をする」ってことからも逃げていたように思います。

<2月>初めての仕事

2月は、突貫で「WEBページ」を作りました。

今までお世話になった、お店や出版社さんにメールで退職の挨拶をしながら、私のWEBページで事例として写真を使用していいかどうかGoogleフォームでお伺いをしました。

--そこには、お忙しい中、こんなメッセージを添えてくださった方社長さんも。

「これまで、新聞、雑誌、書籍、テレビ、ラジオ、HP、ネットなど多くのジャンルで取材を受けています。その中で一番気に入っているのが、森沢さんに製作していただいたhaconiwaの記事です。独立おめでとうございます。いろいろな困難を乗り越えて一級の仕事を続けてください。」

今まで私の仕事って役に立ってるの?と自問自答の日々だったので、うれしすぎます!改めてこのコメントを読み返してみて、もう一度この言葉を胸に勇気を持って諦めずに進みたいです。。。

その後、きっとこの先も今年はお仕事の依頼は0件なんだろうと思っていたところに、haconiwaの「週末読みたい本「NEON NEON」の時にお世話になった「LITTLE MAN BOOKS」さんから本のPR用画像をご依頼をいただきました。(その時の事は以下のnoteに書かせていただきました)

突貫で作ってしまったWEBページのフォーム、仕事の受け方、取り組みかた…やってみたら見えなかった問題点も浮き彫りに。LITTLE MAN BOOKSさんにはやり取りに大変お手数をおかけしてしまったと思うのですが、感謝でいっぱいです!改善の余地あり。大変勉強になりました。ありがとうございました。

<3月>知識を深め行動に移してみよう

そして3月。そんな「WEBページの問題点の改善」、「会計ソフト」と「帳簿のつけ方」のセミナーへの参加、写真家・幡野広志さんの「いい写真は誰でも撮れる」ワークショップへの参加など…、知識をつけること・実践に移すことを月間目標にしてみました。

実はこちらのワークショップ。席が幡野さんと近すぎたため、どさくさに紛れて商品写真の物撮りの話も質問させていただき、商品写真背景色は「真っ白ではない白~薄いグレー」。露出は白飛びしない程度に「明るく撮影(暗く撮るのが基本!は昔の話)」など、あながち自分のスタイルが間違った方向ではないことや、逆に間違った第3次情報を信じていたことなど、参加してみたことで気づきとこれからの方向に「こちらへ」という最初の矢印が現われた感覚がありました。

写真を仕事にするのならパソコンは「Mac」というお話もしていただき、Windowsとはディスプレーの色が違うので、Windowsでは見た目がOKでも、Macでみたら違う!こともあるそうで、…確かに。はじめての仕事ではその問題で数回訂正することになった場面もありました。(とはいえ、Mac bookお高い…泣)今のところ重要なのは「Adobe lightroom classic」でRAW現像をしていくこと。(…確認はiPhoneでもしてみよう)

行動の点では、とある出版社さんの問合せフォームにダメ元で売り込みしたら、3月中に会ってくださることに。

ドキドキの展開はまた次回(後半)に書くことにしますね。



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