16日目：人の営みに触れるとき
2023年8月3日木曜日
2023年が終わるまであと150日
天気：快晴
今日の生き方について：良き出会い
食事について：サバの味噌煮うまし
今日の健康状態：健康
16日目：人の営みに触れるとき
車のナンバープレートに刻まれている地域は、福岡県のとある場所。新潟県の人は多分知らない。昨日今日とお世話になった旅館のおいちゃんも、古着屋さんの一階で工事をしていた大工の兄やんも、きっと知らない。
この人はこんな人なんだ、この地域はこんな感じなんだ、という実感は日常の何気ない瞬間に理解することがある。生理用品を紙袋に入れてくれるコンビニのおばさま。自宅の前に椅子を出して花火大会を眺めるおばあちゃん。買い物帰りに立ち止まって花火を見るおいちゃん。楽しそうに古着の話をしてくれたお姉さん。当然、みんな同じ日本人なのだが、私はみなさんを「新潟の人」という括りで見ているような気がする。その上で、私が過去に過ごしてきた場所の人たちとなんら変わりがないのだと安心するのだ。
共感と興味と発見と、何かしらの地域のイベントに外から来ると、殊更に気付かされる。このイベントやら伝統行事やらを、そこに棲む人たちは共生してきたんだと。外から来る人も、それ込みで日常なのだと、受け入れてもらったような気がする。
今日の一枚
こんなに嬉しい快晴はなかった。空と海と、砂浜。風と波と音。テトラポッドとマイクロプラスチック。そして、私。
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イラストをメインに更新しています。
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