見出し画像

脳も心臓も血管もない貴方が好き

その事実を知ったとき、衝撃的だった。
“脳”も“心臓”も“血管”もないのに生きていられるなんて。

いつ好きになったのか、なんて覚えていない

「脳も心臓も血管もないのに生きていられる」生物というのは、“くらげ”のことだ。
私はくらげが好き。「くらげ」という名前も、くらげが好きというところから付けたものだ。
いつ好きになったのかなんて覚えていない。
でも、小さい頃から動物園よりは水族館の方が好きだったし、山よりも海の方が好き。“水”というものがとても魅力的。その水の中で自由に泳いでいる魚たちを見るのが好きだった。何も考えず、ただひたすらに、眺めていられるほど神秘的であり、美しい。

その中でも、くらげは特に神秘的。
ふわふわと、泳いでいるのか浮いているのか分からないような。
ほかの魚などは、目がついているのがはっきと分かるが、くらげは分からない。目はあるものの、どれが目なのかよく見ないと分からない。
形もそれぞれ違い、小さめのコロッとしたものもいれば、長い触手をひらひらとさせているもの。
不思議な部分が多い、だけれども惹かれるものがある。

私はカメラで写真を撮るのが好きなのだが、
水族館に行けばほとんどがくらげの写真。

見出し画像にもしているこの写真は、特にお気に入り。

アマクサクラゲという名前のくらげ

上からの照明と相まって、光に透ける身体が神秘的。

「海月」「水月」「水母」

くらげには、その見た目だけでなく名前にも魅力がある。
漢字で表記した際に、ポピュラーなのは「海月」か「水母」だろう。
ほかにも「水月」とも表記でき、個人的にはこの水月が一番好み。
それぞれの漢字の由来も素敵。

「海月」はくらげを丸い月に例え、
“海の中にいる月のような生き物”  “海面に映った月のような生き物”

「水母」は中国由来の漢字であり、
由来は諸説あるようですが、古代中国の書物『博物志』にはくらげは自分の目がないため(実際には目はありますが、光を感知できる程度)目のあるエビが道案内をするかのように寄り添っていた。その姿を「母」と「子」に例えて「水母」という名称になったというのが有力。

「水月」は「海月」と似ていてくらげを丸いに月に例え、
“水の中にいる月のような生き物”  “水面に映った月のような生き物”

私は星や月などの天体も好きなので、
海の中にいる月、水面に映った月、などと例えた表現が美しく好きだ。

また、英語では「jellyfish」で、直訳するとゼリー状の魚となるが、
くらげのゼリーのような体を表していて可愛らしく感じる。

クラゲドリームシアターを見に行きたい

日本各地にはくらげがいる水族館が沢山あるが、
その中でも山形県にある加茂水族館は、くらげ好きにはたまらない。

プラネタリウムならぬ、クラネタリウムがあり、
60種類以上ものくらげが展示されている。
その中でも、クラゲドリームシアターというものがあり、
直径5mの水槽に約1万匹のミズクラゲが浮遊している。

それ以外にもくらげについて知識を深められたり、
お土産にもくらげの商品が沢山あるそう。

この加茂水族館は必ず行くと決めている場所。
この目で沢山のくらげを見たい。
長い時間を使って、ゆっくりと眺めたいなと思う。
いつか行く、楽しみな計画。





この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?