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世界中の批評家が選んだ2020年のベスト映画

世界中の批評家が選んだ2020年のベスト映画などIndieWireにて発表されました。

■世界の批評家が選んだ2020年ベスト映画

01. 「ノマドランド」
02. 「Never Rarely Sometimes Always(原題)」
03. 「First Cow(原題)」
04. 「Lovers Rock(原題)」※ドラマ「Small Axe(原題)」の1エピソード
05. 「もう終わりにしよう。」
06. 「Beanpole(英題)」
07. 「Time(原題)」
08. 「ザ・ファイブ・ブラッズ」
09. 「マーティン・エデン」
10. 「バクラウ 地図から消された村」

□ ベスト監督
01. クロエ・ジャオ「ノマドランド」
02. スティーヴ・マックィーン「Lovers Rock」
03. エリザ・ヒットマン「Never Rarely Sometimes Always」
04. ケリー・ライカート「First Cow」
05. デヴィッド・フィンチャー「Mank/マンク」
06. スパイク・リー「ザ・ファイブ・ブラッズ」
07. チャーリー・カウフマン「もう終わりにしよう。」
08. ピエトロ・マルチェッロ「マーティン・エデン」
09. カンテミール・バラゴフ「Beanpole」
10. リー・アイザック・チョン「Minari(原題)」

⭐この中で気になった作品をピックアップ⭐

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『ノマドランド』

あらすじ:リーマンョック後、企業の倒産とともに、長年住み慣れたネバダ州の企業城下町の住処を失った60代女性ファーン(フランシス・マクドーマンド)。彼女の選択は、キャンピングカーに全ての思い出を詰め込んで、車上生活者、“現代のノマド(遊牧民)”として、過酷な季節労働の現場を渡り歩くことだった。その日その日を懸命に乗り越えながら、往く先々で出会うノマドたちとの心の交流とともに、誇りを持った彼女の自由な旅は続いていく

第77回ベネチア国際映画祭 金獅子賞や第45回トロント国際映画祭 最高賞の観客賞を受賞!!⭐アメリカの現代(いま)を映す作品です⭐


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『Mank/マンク』

あらすじ:1930年代のハリウッド。脚本家マンクはアルコール依存症に苦しみながら、新たな脚本「市民ケーン」の仕上げに追われていた。同作へのオマージュも散りばめつつ、機知と風刺に富んだマンクの視点から、名作誕生の壮絶な舞台裏と、ハリウッド黄金期の光と影を描き出す

予告を観ると、『フェリーニの8 1/2』を彷彿させる演出。デヴィッド・フィンチャー監督は映画愛が強い人なのだなぁと思わされる


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『もう終わりにしよう。』

あらすじ:恋人ジェイクとの関係を終わらせようと考えながらも、彼の実家を訪れることになった女性。雪が降りしきる中、2人は様々な内容の会話を交わしながらドライブを続け、ようやくジェイクの両親が暮らす農場にたどり着く。両親から歓迎される彼女だったが、異様なほどテンションの高い母親と認知症気味の父親の奇妙な振る舞いに戸惑いを隠しきれない。その後も彼らの周囲で、不可解な出来事が次々と起こる

チャーリー・カウフマン監督作品は苦手なのですが、ジェシー・プレモンスとトニ・コレットが好きなので観ます!


日々観た映画の感想を綴っております。お勧めの作品のみ紹介していこうと思っております。