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架空OL日記

私はOLになったことがない。なので、彼女たちの日常は見ていて新鮮だ。だが、私にはOL生活は無理だ💦グループでランチしたり、仲良くするのが苦手だからだ。毎日、こんな生活は耐えられない・・・と思いながらこのドラマを見ている

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更衣室に女子行員3人が入ってくる

わたし:真紀ちゃん、今日どうする?

真紀:あっ、お茶でも行く?

わたし:いこうか。紗英ちゃんは?

紗英:行きます!!

わたし:いこっ!

紗英:はい

女子行員・かおりが入ってくる

かおり:お疲れ様です

3人:お疲れ様~

わたし:かおりん、お茶行く?

かおり:行きたいです

真紀、紗英:いこ、いこ、いこ・・・

わたし(ナレーション):会社帰りに4人でお茶をすることに・・・

4人制服から普段着に着替え終わる

真紀:(スマホを見ながら)わたし、なんか食べようかな・・・

紗英:いいですね

かおり:わたしも甘いものなにか食べようかな

真紀:ケーキ食べる?

紗英:(笑顔で)食べましょ

かおりのスマホが鳴っている。その場を離れ、電話に出る

かおり:もしもし・・・

3人、雑談している。かおり、戻ってくる

真紀:大丈夫?

かおり:はい

わたし:彼氏?

かおり:はい

わたし:えっ?!もしかして(彼氏から)ごはん誘われたとか?

かおり:まぁ・・・そうですね

真紀:(彼氏の所に)行かないの?

かおり:はい。こっちが先だったんで

わたし:わっ、律儀

真紀:わたしだったら迷わず彼氏のところに行くけどね

わたし:迷うよ

真紀:迷わねぇよ

かおり:(微妙な笑顔)

わたし(ナレーション):確か、かおりんは彼氏となかなか会えていない。本当は絶対に行きたいはず・・・なんだか可哀そうなので行かせてあげようと思った

わたし:えっ?!かおりん気をつかわないでいいよ。行ってきな

真紀、紗英:うんうんうんうん

かおり:本当ですか?!すいません、今度なんか奢りますね ごめんなさい

わたし、真紀、紗英:いいよ、いいよ

わたし:彼氏によろしくね

かおり:本当にごめんなさい、本当にごめんなさい ありがとうございます お先に失礼します

わたし、真紀、紗英:お疲れ様~

かおり更衣室から急いで出ていく。出ていったことを確かめてから

わたし:あの~・・・いや、なんかさ あの~・・・ぜんぜんいいんだけどさ・・・

真紀:言いたいことはわかる

わたし:あっ、わかる?

真紀:うん

わたし:そうだよね

真紀:うん

わたし:あの~・・・もちろんね、うちらのことは気にせずね 彼氏の所に行ってほしいのは本心なんだけどさ・・・

真紀:そりゃそうだね

紗英:はい

わたし:ただ、あの~・・・ターンが少ないよね

真紀:少ない!

紗英:(戸惑いながら)ターン?

わたし:もう2ターンぐらいさ・・・行ってきなよ、大丈夫ですがあってからのじゃぁ、お言葉に甘えてっていうのが一般的な流れかなって・・・

真紀:なんかちょっと待ってました感出てたよね

わたし:出てたよね あの~・・・なんか最初の大丈夫ですでこっちの行ってきなよ待ちの空気が出てたよね

真紀:出てた

紗英:(戸惑い顔で頷きながら)そうですね・・・

わたし:ぜんぜんいいんだけどね

真紀:そうそうそう ぜんぜんいいんだよね ぜんぜんいいんだけど・・・ターンの数だよね

わたし:そうそう あくまでもターンの数だけ ターンの数だけ

紗英:一回じゃダメ?

わたし、真紀:一回じゃダメ 

わたし:それは少ないわ

紗英:(戸惑い顔で)ダメ・・・・

真紀:ぜんぜんいいんだよ

わたし:ダメって言ってるんじゃないんだけど、もう2ターンあったらいいなって言ってるだけ

紗英:(戸惑い顔で)そうなんですね・・・

わたし:ぜんぜんいいんだけどね 基本は・・・ターンの数だけね

真紀:そう

わたし:(立ち上がって)行くか

真紀:行こうか

紗英:はい

3人、更衣室から出ていく

わたし(ナレーション):わたしたちのぜんぜんいいは、大抵ぜんぜんよくない



ねっ?!面倒くさいでしょ?(笑)

日々観た映画の感想を綴っております。お勧めの作品のみ紹介していこうと思っております。