今日の感謝 子供と孫

子供は素直に生きているなぁとつくづく思います。


好きなことを一生懸命やりますが

嫌なことは嫌とはっきり行動に表します。


大人同士でこれをやるとけんかになるが、

大人から子供を見ていると

許してしまいますし、

素直に生きるってなんて素敵なんだろうと感じます。

『幼い子供は
仏の世界にいるから
人間の常識を相手にしない
分別豊かな人間を
相手にしない
泣く時は全身で泣き
笑う時は全身で笑う
一生懸命泣いて
一生懸命笑う

面子、体裁、照れくさい
みんなまわりを気にしてのこと
なんで気にするの
少しでも自分を

カッコよく見せたいと思うから

「今泣いたガラス」柔軟心 相田みつをより』



これが、親と子供、祖父と孫でも違ってくる。


親はずっと子供一緒にいるから責任もある。

わがままを許せない。

祖父母はかわいい孫と遊んでいるだけでいいから

なんでも許せてしまう。


自分の子供と、孫では、接し方が全然違ってきます。


子供との接し方ではイライラするようなことでも

孫となら、ニコニコでいられる。

だから、孫は自分の子供よりかわいいと感じてしまうのだろうと思います。


自主性や非認知能力を育てるためには

わがままを広い心で許すことが大切になると思います。

躾は大切ですが、

どこまで自主性を育てるために我慢し許し、

どこまでを躾とするかが

非常に難しいと思います。


最近は核家族化が進み、

孫と祖父母との付き合いが

昔に比べるとずいぶん減っていると思います。


近所のおじいさんおばあさんとの接点も少なくなった。

孫と接していると

本当に自由でのびのびと生きていることに

感動すら覚えます。


この自由さが、学校に入り、集団の中で

失われていくのが

かわいそうだなぁと感じます。


「子供は3歳までに親孝行を十分しているから大人になってから親孝行をする必要はない」

といいます。

3歳までの子供のかわいらしさに接することで、親は十分な幸せを子供から十分与えられるからということです。

自分の子供が3歳までどうだったかはほとんど覚えていませんが

孫と接していると

つくづく本当だなぁと感じます。


孫と過ごしていると、元気をもらえます。


孫と過ごす幸せに感謝。

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