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【伊豆旅行】サフィール踊り子&河津桜まつり

2月の中旬に念願の「サフィール踊り子」に乗って、横浜から静岡県の下田まで1泊2日の旅行をしました。
2020年3月に運行が始まったJR東日本の観光特急列車「サフィール踊り子」。
この列車を知ったきっかけはYoutubeの「玉ちゃんねる」でお笑い芸人の玉袋筋太郎さんがグリーン個室で飲んで食べて、おまけにIHヒーターを持参してしゃぶしゃぶ鍋を楽しむという動画。
夢がある♡
という訳で今回の旅に至りました。

当日は最寄りの駅のパン屋さんでモーニングを食べて、”横浜駅”に向かいます。

『VIE DE FRANCE』サンドイッチセット

サフィール踊り子

横浜駅”、久しぶりの東海道線のホームに到着。
11時00分に”東京駅”を出発して、”横浜駅”からの出発時間は11時24分。
堂々と入線してくる姿がかっこいい。

サフィール踊り子・1号(伊豆急下田行)
伊豆の空と海の色とをイメージしたペニンシュラブルーを基調としている車体

座席は1号車のプレミアムグリーンの4列目、テンションあがる。

通路側の窓が大きくて光がたっぷり差し込みます
4列目座席、上方の眺め

お昼は崎陽軒のお弁当に心が揺れましたが、今回はサフィールなので気分的にリッチにいきたい。
横浜そごう食品売り場のお寿司とお惣菜にしました。

お寿司と”なだ万”のお惣菜詰め合わせ

いろんな味を美味しくいただいてお腹いっぱいになったので、ちょっと車内を散歩してみます。

全てグリーン車🍀
4号車はカフェテリア、こちらでランチも有りでしたね
右は2号車のグリーン個室
5号車にはバリアフリートイレ

乗客が多かったので写真はあまり撮れませんでした。
4号車カフェテリアも満席で、ワンタン麺等のいい香りがしてました。
HPで色々紹介されています(^^)

13時ごろ、”横浜駅”から4駅目の”伊豆熱川駅”までやってきました。

奥には相模湾から伊豆大島が見えます
駅前のお店が気になる
今度、下車したら行ってみよう

さらに”伊豆熱川駅”から2つ目の”河津駅”で大勢の人が降りていきました。
伊豆急下田駅”まで11分の乗車ですが、ほぼ貸切状態です。

思い切って先頭座席まで移動して運転席を覗かせてもらいました。

おぉ〜
トンネルが多かった
もうすぐ終点です

13時29分に”伊豆急下田駅”に到着。

はじめましての”伊豆急下田駅
フォントもかっこいい
正面もエモい

伊豆・下田歩き

伊豆急下田駅” 駅前ロータリー

外に出ると風が強く曇が厚くなってきましたが、ゆっくり散歩しながらホテルに向かうことにします。

近くのスーパーに寄ってみたり、

スーパー”下田とうきゅう”
下田の新鮮な金目鯛
島根のほうぼうもある

道の駅に行ったり、

道の駅・開国下田みなと
物産の他、回転寿司や食堂もありました

橋を渡ったり、

みなと橋から見る稲生沢川

ペリーロードに行ったり、

ペリーロード part1
ペリーロード part2

どんどんお天気が怪しくなってきましたが、予約してるホテルに近づいてきました。

大浦海岸・左側は”和歌の浦遊歩道”

桜を横目に急な坂を昇って昇って、着いた!

下田東急ホテル

ホテルの部屋からは伊豆下田の海が見えています。

今日は風が強くて窓を開けれない
癒される〜

雲が多かったので期待していた夜の星はほとんど見えなかったけど、サービスが良くて食事も美味しかった。
駅からホテルまで無料シャトルバスもあり次回もリピートしたいホテルです。

河津桜まつり

さて、2日目。
帰りは”伊豆急下田駅”を15時09分に出発する「踊り子16号」の切符を持っていましたが、行きに通った”河津駅”での桜祭りが気になるので行ってみることに。
この切符で途中駅からでも「踊り子16号」に乗車できると駅員さんに確認して、別に”河津駅”まで切符を購入。

伊豆急下田駅”の構内

10時16分の熱海行きに乗車しましたが、ラッキーなことに「アロハ電車」でした!
以前、”熱海駅”で見かけてワクワクしたのを思い出します。

伊豆急行3000系電車「アロハ電車
下車した側は青色の柄

10時31分“河津駅”到着。

車内からの「河津桜まつり
出店もありますね
車内からの河津桜
河津駅

到着後しばらくすると、人がどんどん増えて車も渋滞してきました。
河津川の河口の国道135号に架かる浜橋~上流の峰大橋辺りまでの 約3.8km とありますが、思ったより長い桜並木。

まだまだ川沿いの桜並木が続きます
豊泉橋(ほうせんばし)
菜の花も見頃

人混みに疲れたのでちょっと道を外れて歩きます。

畑にも立派な河津桜が

車では少し不便そうな道を歩いて「川津来宮神社」にご参拝。

川津来宮神社(杉桙別命神社)

こちらにある御神木の”来宮神社の大楠”は、樹齢1,000年を超えると伝えられていて、国指定天然記念物に指定されてます。
来宮神社の社殿に向かって左奥にあります。

大迫力の御神木、パワーがすごいです

しばらく歩いているちと、1本の桜に人が集まっているので行ってみると河津桜の原木でした。

皆さん、写真撮ってます
私も近くで撮影

さらに渋滞してる道路の横を歩いていると「峰温泉大噴湯」の文字が。
大噴湯?何だろう?

皆、向かってるし行ってみよ!
入場無料で見学できるのは嬉しい

「東洋一を誇る峰温泉の大噴湯」は大正15年11月22日正午、爆音と共に地上約50mの上空を突き刺し誕生しました。以来90年以上ひとときも絶えることなく噴き上げ続けています。
毎分600リットル100度の温泉が高さ30mまで噴き上がる自噴水です。

また、温泉で大噴湯たまごを作ったり足湯を楽しんだり出来ます。

花といで湯の街、河津
名物大噴湯たまご 100円/個(2個~)

30メートルまで温泉のお湯が噴き上がるなんて、楽しみ。

11時30分、大噴湯の時間です。
アナウンスが流れて歌も流れてシュポーと湧き上がってきました。
確かに迫力はありましたが、右奥にいる人たちはビシャビシャです^^;

立ち位置注意の大噴湯タイム

次はメインの桜並木まで戻り、ランチできるお店を探します。

出店も沢山あるので食べ物には困らない感じです
最初に来た場所に戻ってきました

金目鯛ランチと踊り子

河津駅”の近くで『吉丸』という魚が美味しそうなお店があり、大行列で悩みましたが、時間もあるし並ぶことに。
思ったより早く呼んでもらえて、メニューをみると桜祭り期間中の特別メニュー。
金目鯛の水揚げが日本一の下田港の近くということで、金目鯛をいただきます。

”金目鯛の姿煮定食”(3070円)

立派な金目鯛でした。味は個人的には薄味が好きなのですが、くせのない淡白な白身と甘い濃いめの味付けがマッチしてご飯が進みました。
次に来る時はお刺身もいただきたいと思います。
ご馳走様でした。

『吉丸』外観(写真は河津町観光協会より)

無事に河津の桜と名所を巡り、ホームで「踊り子16号」を待ちますが、駅構内もホームもすごい人でした。
こんなにたくさんの人が列車に乗れるのか?というくらい。

全席指定の特急列車「踊り子16号」入線
反対のホームに「サフィール踊り子

帰りの列車内は4列シートでお酒を楽しんでる人もいて、賑やかでなんだか落ち着きました。
行きの「サフィール踊り子」のプレミアムグリーン車は静かで高級感があって、スタッフの方も優雅で少しセレブな気持ちで嬉しかったのですが、賑やかな方が落ち着くのは何故でしょう?

帰りは車内でよく寝ました

横浜駅”に17時26分に到着後、最寄りの駅まで移動し前日にモーニングを食べたお店を通りましたが、昨日のことなのに随分日にちが経った気がしました。
前々から計画していた【お楽しみ企画】が実現すると、充実感と共に実現後は過去になってしまうという寂しさも・・・
複雑な心境分かってもらえるでしょうか(笑)
いやいや、次の楽しみをまた計画しよう!
乗ってみたい列車はまだまだある。
行ってみたい場所もたくさんある。
そのためには健康でいたい、と言いながら今日もビールを飲んでしまう私でした(^^)

最後に、見出しの画像は綺麗だった河津桜にしました。

神奈川県の三浦市にも「三浦海岸桜まつり」が開催されています。菜の花と河津桜が楽しめて、京急線も間近に見られるので電車好きな方にもおすすめです。

【伊豆旅行】サフィール踊り子&河津桜まつり、読んでいただき有難うございました。

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