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無限でレアな世界

心の中には

たくさんの自分がいます。

相手によって

立場によって

環境によって

現れる自分は変化します。


人は関係性の生き物。


相手やその場とのバランスを

無意識に取ろうとする。

一瞬一瞬で、現れる自分は無限

どれも本当の自分。

見たくない自分もいるでしょう。

でもその瞬間はあった。

あった、というだけで

いいも悪いもない。


けれど

現れる色々な自分に罪悪感を持ったり

統一感がないと

整合性が取れないと

いけないことのように感じたり

怖くなったり

恥ずかしく思ったりね。


相反しすぎて

自分の中で対立が起こったり

認めたくなさ過ぎて

許せなかったり。


筋が通らないと責められると

思ってたなぁ

あの頃の小さな私を思い出す。

”その時はそう感じたんだもん”

あっけらかんとは思えなかった。


誰もが自分の姿を見ることはできない。

人に対して

モノに対して

その間にある想いや

引き出されるもので

自分を知る。

色とりどり。

その瞬間感じたものは

次の瞬間には変わっていく。

全く同じことを味わうということはたぶんできない。

レアな体験だらけだね。


全てのものが変わっていく。

私たちが思っているよりずっとファジー。

その瞬間感じたことにダメ出しして

自分を過剰に責める必要は、ない。


統一感なくても、そんなに人はこちらのこと気にしなてないし

整合性なくても、人は矛盾の生き物だし

好きな所も嫌いな所も 表と裏で

案外、長く生きてると変わってくるし(笑)

全部自分で

それでいい。


無限に色々な自分を体験できるって

豊かなことだ。

そう思えない時もあるけどね。


色んな自分を

「へ~こんなの見つけた」と

面白がれるといいね。


あなたの中の知らないあなたを

見つけたいときは

会いにきてね。


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