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ちえの環 「陰陽道で五角形が出てくる理由」 #12 追記あり

物事には全て表と裏がある。

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三角形にも表と裏があり、表と裏を合わせると六角形が出来る。

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さらに六角形にも表と裏がある。

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この調和の形である、六角形の表と裏から作られる12という数は あらゆる場所で用いられる。

時間の午前午後、干支や一年の月などは12で区切られる。

さらに、六角形を展開していくと八が出てくる。

表は六で裏は八。

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八角形は四角形の表と裏を合わせた形だ。


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この八角形にも表と裏がある。

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これが曼荼羅なのだろう。

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ここで五芒星が現れる。

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十二角形にも十六角形にも共通して五芒星が現れるのだ。これが陰陽道や占いで使う五角形の木、火、土、金、水の五行説だ。

十二八角形も十六角形もこの五芒星が連続して重なってできている事がわかる。

この五芒星は人間が両手両足を広げた形であり、人間の手足の指は左右対象で5本ずつある。さらに五臓六腑という肝・心・脾・脾・肺・腎の五臓も五芒星を描いて表す事ができる。

五芒星は人間の体や性質を表す事において深く関わっている事がわかる。

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さらに、左は陰で、右は陽である為、陰から陽に切り替わる通り道が大きく見て五つあり、五芒星という形が関わっている。

この仕組みを元に「人を操る」「身代わり」などとして陰陽師はヒトガタを使っていると予想できる。

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