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ナンは何でできているのか

さあ、日曜日だ。
日曜日はボクが書きたいことを勝手に書く日だ。
お気楽にお付き合いいただきたい。


本格インドカレー

先日、カレーを食べた。
本格的なインド料理店に行ったのだ。

都内某所のインド料理店のランチセット

勘のいい方はすでにお気づきだろう。
今日は「ナンの話」である。

#なんのはなしですか

やっぱりナンでカレーが食べたい

お店に出かけてまでカレーを食べたい理由は、なんといってもナンが食べたいからだ。表面はちょっとパリッとした薄い皮で覆われていて、香ばしく、中はモチっとしていて、辛めのカレーをたっぷり浸けて食べると絶妙に美味い。カレーの方はなんでもいいんだが、ボクはやっぱりバターチキンが一番好きだ。

Wikipediaによると、ナンの主原料は小麦粉と塩と水と酵母だ。地域によってヨーグルト、牛乳、油脂、時には鶏卵、少量の砂糖、スパイス類が加えられることもあるそうだ。そして、タンドールと呼ばれる壺のような土窯の内側に貼り付けて焼き上げるのだが、タンドール窯を持っている家庭が少ないことから、インド国内ではナンは贅沢品なんだそうだ。

当然日本にもそうそうタンドール窯があるはずはないので、焼きたてのナンを食べるためには本格インド料理のお店に行かなければならない。幸いなことに、ボクの自宅から歩いて5分くらいのところに美味しいインド料理屋があるので、これまで何度となく通っている。

インド人は右手だけで食事をするらしいが、あんなに熱々のナンを右手だけでちぎれるのだろうか。ボクはナンの細い側からちぎっていくが、ちぎる方向もお作法があるのだろうか。お店に行くと細い方を右にして出されるので、なんとなくいつも右側からちぎっているが…

日本のインド料理店

ちなみに、日本のインド料理店の大半がネパール人が経営しているんだそうだ。その背景にはネパールが貧困国であることや、政治的な混乱、そしてブローカーの暗躍などがあるそうだ。なんてこったい。

インド半島は東西南北に広く、国の面積は日本のおよそ9倍、人口も中国を抜いて世界一(14億4000万人)だ。その内4万9千人ほどが日本に在留している。一方、ネパールはインドとチベットに挟まれた位置にあり、総人口はおよそ3千万人ほどだが、その内(インド人の3.6倍の)17万6千人が日本に在留していらっしゃる。

ボクがよく行くご近所のインド料理店も、間違いなくネパール人経営のお店だろう。それはこの店にエベレストのポスターが貼られていることから、なんとなく推察できる。その店は結構繁盛店のようで、ボクが先日行ったときもほぼ満席だったが、その7割はインド人のお客さんだったなあ。インド人にも人気のお店ってことは、やっぱり美味しいお店なんだろうな。

フラッと行けるインド料理屋が近くにあるなんて、ちょっと嬉しい環境なのかもしれない。


さて、ここでみなさんにクイズです!
この記事の中に「ナン」というワードは何回出てきた?

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