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暗闇を走る

暖簾に腕押し、糠に釘、豆腐にかすがい

スポーツをするにあたって、試合に勝つことは良い成功体験。
内容が悪かろうが、少なくとも、モチベーションにはなる。
勝ち続けるか負け続けるかで、どちらの方がより早く諦めがくるか。
間違いなく後者だろう。(自分の場合は)

※シンプルに土俵が違うからやめようという考え方もある。
ex.相撲∵体重や体格差において自明に不利

ただ、もしかすると、
時間の経過、訓練の蓄積、隠れたセンス開花
によって、''勝つ''日がくるかもしれない。
ただ、それが''いつ''かは誰にもわからない。
やり続けた人だけがわかるブレイクスルー。

こと司法試験においては、まずそもそもの難易度が異常に高い。
ゆえに、「これくらい頑張ってくださいね」という基準が、勉強の開始時には想像できない。

富士山が高いことは知っているが、実際に麓に立つと、あるいは0地点から登り始めると、途方のなさに気付かされる。

自分の場合は、本格的に勉強を開始して一年弱になるが、成功体験が未だない。

「・・・もうやめようか。いや、もう少しやってみよう。なんとなく、わかってきたかも。いや、まったくわかってないな。でも、やるしかない。・・・」

謎ループすぎる。
誰も「やれ」なんて言っていないのに。もはやおもしろい。

結局、
「自分に負けたらオワり。」
ということにして、勝手に奮起する。

何がどうオワるのやら。それすらわかっていない。
ゴール(終わり)がない。見えたとしてもそれは中間地点でしかない。それは司法試験に受かったとしても同じ。

暗闇を走りつづける。
それでいて荊道なので血だらけになる。

#アドレナリン #自己満足#泣きたい#おもろい#筋トレ#ドM#最高#自己像

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