2024/9/3(火) 勉強で大切なこと
和歌山市の学習塾Sophica塾長のイカ先生です。
勉強をするときに私が重視している要素があります。
それは、「1問あたりにかける時間をなるべく少なくする。」です。
簡単に言うと、分からない問題はどれだけ考えてもわからないのだから、素直に認めて解答を見たほうが良い、ということです。
もちろん、何も考えずにそのような勉強を繰り返していたら、何も身につきません。
大事なのは、「分からない箇所はどこか?」「なぜそれが分からなかったのか?」を考えることです。
例えば、理科の「蒸散」という単語が分からなかったとすると、その原因は「知識不足」にあります。
算数で難しい旅人算が解けなったとき、旅人算の計算方法はわかっていたとすると、解けなかった原因は「応用力不足」となります。
このように、自分に足りていない能力を素早く把握することが勉強では求められます。
そのため、こういった視点で勉強を進めると非常に早く成長することができます。
なぜなら、自分に足りていない能力がわかり、それに対する策を講じることが出来るからです。
勉強の際には、分からない問題を考えるより、「なぜ自分はこの問題がわからないか?」を考えるほうが時には有用だったりします。
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