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『新人戦を終えて』1年・#7 沖柑多


皆様はじめまして、今年度より上智大学男子バスケットボール部に入部いたしました、経済学部経済学科1年の沖柑多です。


初めに私が上智大学バスケットボール部に入部した経緯について書きたいと思います。私は中学・高校では全国大会に出場するようなチームでバスケットボールをしてきました。このように長年バスケットボール漬けの日々を送っていた反動で大学ではバスケットボールをしないつもりでした。しかし、見学くらいしてみようかなと入った体育館で見た先輩たちの気合いやバスケットボールに対する熱量に心を打たれ入部を決意しました。


入部して初めての公式戦である新人戦では、チームとしての組織力、戦術理解度、共通認識の解像度の低さを痛感しました。選手個人の能力やフィジカルという面では私たちが負けてしまった西武文理大学の選手と比べても劣っていないと感じました。しかし、リバウンドへの意識、スペーシング、合わせの動き、ディフェンスの連携など組織としての部分で少しずつ劣ってしまい、負けてしまったと思います。これは新人チームだけの課題ではなく上智大学バスケットボール部としての課題だと考えています。そしてこの課題をチーム全体で共通認識し、これまで以上に一つ一つの練習の細部までこだわり、練習の質を上げていくことと、練習中のコミュニケーションをより生産性の高いものにし、チーム全体として戦術理解を深めていきたいと思っています。


入部して間もない私がチームに貢献できる部分は少ないかもしれませんが、今までの経験や知識を少しでも多くチームに還元していきたいと思います。そして、学生スポーツの集大成である大学バスケットボールを上智大学でできることに感謝し、上智大学男子バスケットボール部の長年の目標である三部昇格を目指し、より強く、より熱い上智を見せられるよう精進していきます。


末筆ではございますが、日頃よりご支援、ご声援をいただいているOB・OGの皆様、保護者の皆様に感謝を申し上げるとともに、今後ともご指導、ご鞭撻を賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。

経済学部経済学科1年 沖柑多

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