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ずっと続いていた雨によって
湿度が70%以上

梅雨は、じめじめするのが当たり前だから
%テージなんて気にしたこともないけれど
湿度70%以上が目にとまり
改めて湿度の高さに驚いていると
濃霧で辺りが全く見えなくなっていた
ここは霧深い山奥かと思うほど

霧は、湿度が高く気温が急激に下がると
発生しやすいのだそう
それなのに
雨が一気にやんで気温が上がり
晴れ間になったとたんに
なんつー 猛暑!!

しかも単なる雨上がりではなく
湿度は温存したままで暑さが加わる

そうなると
ここはもう東南アジアかと思う程
実際、日本の天候は雨の降り方も
東南アジア並みの変化 

ふと目にした記事に
湿度70%以上、霧の中は
海の中にいるようなもんだ
と書いてあった
確かにこのべたべた感は
海から上がった感じにもにている

年々さっぱりとした夏越しには
程遠くなっているのがさみしい



最近知った言葉は「湿邪」
湿気の高い時期は邪気も溜まりやすいとか
梅雨時の身体の不調や不快さは
この湿邪の影響でもあるらしい

昔から湿度の高い日は
自分でもよくわからない程
だる過ぎてしかたなかった

体の中に異常に湿気が籠る感覚
不定愁訴というものは表現しづらく
とても不快なもので
汗をかくのが苦手だったから
湿気が籠りまくって疲労感をまとう時期だった

湿邪
そういう不調が存在するとわかり
不調の理由が一つ解明したようで
腑に落ちた言葉だった

物理的な肉体の湿気は
しっかり汗をかいたりしながら
水分を調整すればよいのだ
決して水分を控えるのではなく
体内の水分を入れ替えるくらいのつもりで

これも邪気払いの一つ

この時期に「夏越の祓い」
というものがあり日本の風習は
その時期ごとに理にかなう方法で
心身を浄化させてきたようだ



水というものは不思議なもので
海の中、とまではいかないまでも
肉体のほとんどが水分
空気中にも水蒸気として存在し
気温によって
液体、気体、個体と変化し
雲や霧 雨や雪になることも

結局この地球はどこまでも
水で成りたつの星なんだなあと

霧は何となく先が見えない
神秘的な風景でもある
水の様相のなかでも特に異世界の感覚

次元の違いなどよく分からないものの
次元の境目がなくなっている様な
違う時空間にいるような不思議な気分

突発的で見慣れない霧現象が起こった時
とても不思議な時空間に思えるのは
私だけだろうか?



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