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自然体な調和へ

6月6日
なんとなく、何か覚えのある日付
なんの日だろうと調べていたら
6月9日が天皇両陛下のご成婚記念日
という記事が目に付く。


あ、そうそう
そういえば天皇皇后両陛下がご成婚された
3日前の6月6日、私の姉が結婚したのだった
それでなんとなく記憶に残っていた数字
皇太子のご成婚と同じ時期だから忘れにくい
なんて当時はパレードをみながら思っていたのに
すっかり忘れていたわ。

記事によると天皇両陛下は今年で31回目の
結婚記念日を迎えられるとか

年月はだいぶ流れたなぁと
天皇・皇后様は今の時代の象徴ということで
なぜ6月9日のご成婚なのかは今なら
なるほどと感心するくらい納得できるのだ

勝手な解釈ながら

69=☯ 陰陽の統合の象徴

という風に思える
ご結婚は30年以上も前のはかりごと
個人も世の中もすべて陰陽統合の時代に突入
ピタリと未来を想定してある必然感さえ感じる

さて、姉の結婚記念日 66
これにも意味があったのだろうよ
66 いろいろ調べるとでてくる
66 666 6並びは不吉とか (笑)

とりあえず、姉夫婦ともに
見た目には仲良く元気に暮らしている風

姉の年頃、母親は夫に先立たれた
そう思うと、夫婦揃っているのさえ
あたりまえでもなく、もはや
奇跡といってもいいくらいの
お年頃になってきた

子供も成人し自分の時間を有意義にしようと
躍起になっているし、年頃の身体の不調も
あちこち抱えてはいるものの
いたって平凡でありながらも幸せと言えそう

数字の意味というものは、こだわり過ぎると
無意味な意味づけも強化してしまう
ましてや気分の下がる意味合いは
良い解釈に転換すれば良き未来を創り出せる

R6.6.6 結婚記念日おめでとう
本人さえ忘れていそう
とうに忘れてしまった
ピュアだったあの頃を思い出し
元気で仲良くねと記念日をお祝いしたい。

6という数字は
調和
この意味合いが一番しっくりきている

姉の場合、調和を重んじすぎて
あれ、なんか自己犠牲的じゃない
なんて思うこともあるが
本人は最近までぜんぜん気づいていなかった

家族に限らず、養育者、教育者なんであれ
自己犠牲で成りたつ関係性は長い目でみると
思いやりではないことがしばしば
両者にとって共依存化しやすい

自己犠牲でなんでもしてあげることで
自分を満たすのではなく
相手が自分でできることを見極め
力を奪わないための我慢も調和の一つ

自己犠牲で成り立たせる調和は
いつか、ひずみが生じる
体調もこわしやすい 
蓄積すると爆発する(経験ずみ)

どこかに不満や、不平が潜み
そうしなければならないと
自ら我慢を強いる現実をうむ
枠にはまり窮屈な自分を演じ続ける

我慢はもっと別のところに使い道がある
争いのない関係性や生活や世界のために
本当の意味でひずみのおこらない
生き方にチェンジ

これからの時代に不可欠な真の調和
平和な未来の基盤になる


すべては、
自分の中の調和(6)から始まり
自分の中で陰も陽も統合(69)させる

何事も偏り過ぎない
バランスを育める自分になろう
どれだけ中庸・ニュートラルでいられるか
それが、調和、統合のキーポイント

おのおのが自立し中立でいられるならば
相手に過度な期待はしない
自分に敬意があり尊重できれば
相手にも同じものを感じられるようになる
おのずと調和せざるをえなくなるのでは
平和な世の中も一人一人の賜物

いずれも自分の内側の変化からしか
外側は変化しない
言うは易く行うは難し
新たな癖づけの実践は意識的に
ひたすら練習の毎日を楽しみながら
ニュートラルを保ち自分を69に向かわせる
これは何歳でも何歳からでもできる
目には見えない自分自身との結婚 ☯ だから

もしかしたら来世になるかもしれないが
今世は大きな変容を遂げられるチャンス
これができるとできないでは
今世であろうと来世であろうと
未来の私の在り方は大きく変わりそうだ



自然体での調和こそ
しなやかで、力強く、ゆるぎない世界を開く
これに、日々邁進するR6.6.6の今日この頃

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