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1 YEAR 振り返り

おあひょうございます
暑くなるのめんどいな〜🫠

この度、今月でARデザインを始めてから、社会に進出してから1年に突入しました。
これまでで学んだこと、苦労したこと、経験したこと、感じたことを思い思い書いたお。

ARをやってみようと思ったきっかけ

デジタル化が進む未来の社会貢献しようと思ったから。もともとはグラフィックデザイナーを目指して技術と知識を活かせる仕事をしたいと思い、たくさんのデザイン会社やデザインができる部門がある企業などを応募してきました。現在の会社にもディスプレイデザインとして応募し面接に至ったのですが、そこで「ARをやってみないか」とオファーを頂いた。応募項目になかった分野が出てきて考えてみた結果、ARチームに配属することになった!
ARも含めVRやメタバースといった新たなコミュニケーションツールの存在をよく耳にするようになり、交流のあり方も対面からオンラインの機会も増えるつつあります。実際に導入している企業も存在し、生産性向上やビジネス戦略のためのツールとして取り入れられています。そのなかでARはVRとメタバースほどあまり知られてなく理解されてないと感じます。
私自身が最初にARの存在を知ったのは、ニンテンドー3DSのARカメラという機能でした。ARを活用することで、新しい体験と価値を創出して、提供して、理解を深めてもらって未来のデジタル社会に貢献しようと思いました。

入社当初

初日ではARチームの社員たちと交流し、ビッグサイトのイベントを見学に行った。
2日目には、気になるARエフェクトをいくつかピックアップして、後に学生時代に制作したコラージュのポスターをARに取り入れてみようとなって初のAR制作に取り組むようになった。その時にSpark ARを知って、プレーントラッキング (平面を認識させる)のエフェクトとターゲットトラッキング (画像認識) など2Dをメインに作りました。

イベントの展示会

XR総合展 -秋- (2022年10月)

入社3ヶ月目で、展示会のイベント『XR総合展』の展示者として、たくさんの人にARを体験して、ARを理解してもらうためにARエフェクトを作った。その時に3Dのものを作るようになり、ハードルが上がった感じがした。
3日間のイベントで、幅広い年齢層、海外の方々もARに体験してもらえた。一度海外のメディアのインタビューを受けた😂
ちなみに会場は幕張メッセだった。ライブで何度か行ったことある人多いだろうけど、ソフィアは仕事で初めて行った。家から1時間半で朝早くから日暮れまで、準備期間を含めて5日間通って、ほぼ立ちっぱなしでソフィたんヘトヘトだった💧

年末には、グラフィックデザインを活かせる仕事を依頼された。年賀状のデザイン&制作を担当しました。それについで、ARをつけて送った人とかにQRコードかざして体験してもらう感じだった。ターゲットトラッキングで年賀状を認識させて、ARで違うものを演出するアイディアを考えることに苦労した。

そして数ヶ月前、上司からの提案でソフィアのARクリエイターの道を描くブログをここに始めたのさ。今ままでは別のビジネスサービスサイトで業務報告って形で書いていたが、ブログではどんなARを作っているか、ARでどういうものが作れるか、どうやって作ったかと色々発信するようになりました。

学んだこと

ARの意味: ARをデザイン&制作しているからには、わからない人に説明できるように意味をリサーチしました。現実と架空を融合して表示する技術。現実の中に架空のオブジェクトを重ねることで現実が拡張される。また特定の場所に情報を表示するのが外観も人物などのオブジェクトが全て仮想であるVRやメタバースとの違いだと考える。

制作において: ARを作るにおいていかにどうやって人の心を動かすのか。画像認識の場合ではオブジェクトを違うものにするための連動性や複雑性が求められること。現実空間に仮想のものを出すので、非現実的な要素/演出があったら面白いとされる。

事例について: 先ほど行ったように、ARを導入している企業が存在しています。これによって私たちの生活が一変するようになっていきます。娯楽や観光はそうだが、商品やサービスの宣伝、商品のイメージを現実的に体験できるバーチャル試着、ビジネス戦略の促進などでも取り入れるようになりました。これからも発達していく可能性が高く、AR技術の進化と市場の成長は世界規模で続くでしょう。
 

一番苦労したこと

アイディア: 結構革新的なアイディアを考えるのが苦手でして、ターゲットトラッキング (画面認識)では、ARで出てくるものをターゲットとなるものと違うものを考えることが個人的に難しかった。

Blender: 実はBlenderも未経験だったので、初めてそれで何か作ることになった時は正直、本気で作るの??ってなって不安だった〜。チュートリアルを見て時間かけながら作っていきました。マテリアルによっては、ARで反映しないことがあって、苦労しながら作ったんになんでやってなることもあった。

Effect House: あるクライアントのTikTokのエフェクトを作ることになったのがきっかけで初めて使った時は、Spark ARにない機能があること感激していた。
しかしSparkと違うところが意外に多く、Spark ARで素早くできるのが、EHではパッチの組み方が多少違ったり手間があったりするので、やり方を色んな方法で探って掘って見つけたり、それでもなかったら上司に聞いたりと大変です。1つのAR作品にどれだけ時間がかかるんやか。


未経験だったのでARデザインに取り組んでいろいろ苦戦することばかりだったけど、作りたいものを作っている時の楽しさ、形になること、それが世に出てたくさんのユーザーに体験してもらって、「すごい!」「面白い!」など言ってもらえることにはやりがいを感じるものです。
まだまだARを作るにあたって勉強することありますが、クオリティー向上と独創性の発揮に向けて、興味のあるクリエイターやジャンルからインスピレーションを見つけて、どういうものだったら楽しんでもらえるかを考える発想力を身につけてユーザー体験をより豊かにできるものを作れるようになりたい。

これからもよろぴこでやんす!

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