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ねんねプロに本気の伴走をしてもらった

SOPH 代表の瀬戸です。

わたしは普段、4 歳と1 歳の子供を育てる母で、某外資系企業でフルタイムで働く企業人でもあります。

可愛くて可愛くてしょうがなかった第 1 子。
第 2 子産後に、"上の子 可愛くない" と検索する事態に陥ったけど、また、"可愛い!!!" と心から思えるようになったとき。
わたしの中の鬼に最終的に効いたのはこの 2 つでした。

  • ねんね専門家に伴走してもらってのねんねトレーニング

  • 10週間のトリプル P 子育てプログラムに参加して、学んで実践

今回はねんね専門家に伴走してもらったねんねトレーニングのお話。

ねんねトレーニングに触れる

"ネントレ、すると楽になるよ"
第 1 子妊娠中に友人から聞いていましたが、赤ちゃんのお世話が始まったら、身に迫った。

Amazon 履歴を見たら。産後 1 週間でまずこれを買ってた。そして、一通りやってみました。

うん。カリスマ ナニーは厳しすぎる。却下。ここ、日本だし。
1 週間くらい頑張ってみましたが、どうにも合わなかったです。我が子はおひなまきとスワドルでよく寝てくれるタイプだったのでこの時期は多少大変でもこんなもんなのかな…と思っていた。

乳幼児睡眠コンサルタントを知る

生後3ヶ月ごろに友人に勧められたこちらを購入。

"科学的なエビデンスに基づいた「子どもの睡眠」解決プログラム"
これがものすごく、良かった。乳幼児睡眠コンサルタントの愛波 文さんという方が書いた本で、すごく具体的で産後の疲れた脳でも取り入れやすかったです。

Amazon 履歴見たら、3 回買ってた。(わたしはものを良く失くす)
Kindle 版も買ってちょっと参照するときとかによく読んでました。
第 1 子は本格的なネントレはしなかったものの、考え方は取り入れた生活をしていてこの時はこれで満足していました。とはいえ寝付くまでに1時間とかかかることが日常でした。
(この時期に本格的にネントレをしておけばよかったと、のちに激しく後悔した)

現実世界で乳幼児睡眠コンサルタントと出会う

第 2 子出産後の混沌期。わたしの中の鬼が絶賛表出している頃。
わたしはいつものごとく世田谷区の産後デイケア Mama's room に居ました。そしたらたまたま、隣の子育て広場で "ねんね講座" が開催されており。

その講座をやっていたのが、後に SOPH を一緒に立ち上げることになるあやさんでした。

その場であいさつを交わしてちょっと話して、知り合いになりました。

プロはやっぱりすごい

夜な夜な上の子に怒る生活が嫌で嫌で、すぐに 60 分コース単発相談をお願いしました。
(のちに 3週間サポートでみっちり伴走してもらった)

当時わたしが書いたレビュー

あやさん視点のお話はこちら

あやさん、すごいんですよ。
知識量もすごいんですが、まずお人柄がポジティブ。常にポジティブ。笑顔もまぶしいしめっちゃいい人。
常に良いところを見つけて、すごく寄り添ってくれます。

あやさんとは最初コンサルタントとクライアントの間柄でしたが、その後、家が近かったもので今に至るプライベートな付き合いをするようになり。
そしたら普段もめっちゃポジティブ パーソンでした (ポジティブ、仕事の顔じゃなかったんだ…!)

キラキラしてるし、話していて明るくなるし、たまにそのキラキラで目が…目がー!ってなるけど、わたしは知っている。
犬の散歩でたまたま道で会うあやさんは、同じく母親で夕方はわたしと同じく疲れてます。お互いしょぼしょぼです。大丈夫、彼女も等しく、当事者です。

上の子のねんねトレーニング再び


あやさんの60分相談でいい具合になったので、これは育休中に本格的に当時3歳前の上の子のねんねトレーニングをやり直そうと思い立ち。いい加減、毎晩1時間とか寝かしつけにかかるのが本当にしんどく。

これだけあやさんを絶賛しといてあれなんですか、ここでわたし、他のコンサルタントの方に無料相談しました。

何故かあやさんのことを 1 歳くらいまで専門の方だと思い込んでて。わざわざ、探して相談しました。
でもなーんかしっくり来ない。

困ってあやさんに "上の子の相談も受けてもらえたりしますかねー" と聞いてみたところ、快諾いただいて私の勘違いも解けました。

 IPHI妊婦と乳幼児の睡眠コンサルタント資格は新生児から5歳までの子どもを対象にした資格です。

で、上の子のねんねトレーニング。
これが苦戦した。というか、 3歳手前のお嬢さんは本人の納得のもと習慣化していく必要があったのですが、当時はトリプルPも知らなかったから、うまく上の子の納得感を醸成できすになかなか上手くいかず、、、
とはいえさすがあやさん、寝かしつけに1時間かかっていたのが30分になりました。

3 週間の伴走をお願いする

さて、すでに仕事復帰していた下の子生後 8 ヵ月の時期。
いよいよ本格的なねんねトレーニングを…ということで伴走をお願いしました。
結果から言うと、下の子のネントレは大成功で、この時から2歳前の今に至るまで、彼は電気を消して少しころころしたらすぐ寝ます。暗くしてから10分程度しかかからない。

本当にお願いして良かったです。
特にネントレ初日、事前準備から当日の対応まで、伴走してもらったからこそ、うまくいきました。
初日、大音量で息子に1時間以上泣かれ続け、もう可哀想で可哀想で "わたしがやってることは正しいのか?こんなに泣いてる子を見守るでよいのか…?"と揺らぎまくりましたが、あやさんというプロが拠り所になってくれたのでやりきれた。

初日の実際のやりとりはこちら

初日の激闘

初日、粘り切って頑張った結果、次の日から波はあれど嘘のようにすぐに寝てくれるようになった。

上の子のネントレをしておけば良かった…と後悔の図

それまで、上の子に対して鬼が出るのは(そしてその後母のメンタルが消え去りたいほどの深い穴に飲みこまれるのは)

  • 母が眠たい

  • 下の子がなかなか寝ない

  • 上の子が全然寝ない

  • 下の子が寝そうになっては上の子の物音や話し声で起きる

  • 上の子が下の子にちょっかいを出す

  • 母に怒られて上の子泣き出し、下の子も泣き出し振り出しに戻る

  • 寝かしつけの時に何もできない無の時間が長時間に渡る

本当に夜が来るのが毎日怖かったんですが、下の子が一瞬で寝てくれるようになって、上の子といちゃいちゃタイムが寝る前に取れるようになり、穏やかに眠れる日が少しずつ少しずつ増えました。

あやさんの伴走とタイミングを同じくして、トリプルPの受講も始まり、上の子との関係がどんどん改善した (彼女のねんね事情も好転した) こともあって産後の一番つらい時期を抜けて行きました。

ちょうど1年前のLINE

ねんねの知識をもっと身近に

この経験、そして別途記事にしようと思っているトリプル P の経験が SOPH の活動に繋がっています。

どうか、わたし達の活動が、親のあなたに、将来親になるあなたに、だれかにとっての支えになりますように。しあわせに繋がりますように。
想いを込めて活動していきます。


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