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読書記録#2「マイクロスパイ・アンサンブル」


こんにちは!今日も良いお天気でしたね!

読書記録書きます。今回はこちら。
「マイクロスパイ・アンサンブル」

大好きな伊坂幸太郎さんシリーズです。
舞台は猪苗代湖。
1年ごとの時間の経過と、伊坂さんならではのパラレルな世界を
楽しみながら読むことができました。

印象的だったのは、
遠くにいる人の幸せに想いを馳せる、ということ。

「あの人が、ちゃんと幸せだったらいいな」
「彼らが、笑っていればいいな」
そんなフレーズが出てきます。

どこかの誰かの「いま」を考えて、幸せを願う。
人との距離や繋がりが多様化した今だからこそ、
とても響くように感じる。

なにかをするわけじゃないけど、そう思うことで
場所とか時間を超えて、人を大切にする、
そのときを大切する、そして自分を大切にするということ、
そうゆうことなんじゃないかと思います。

「何事も信じてみることだ」
これもとても共感。

少し前に、人との関係やチームのことで悩んだときに、
「基本は相手を信じること」というメッセージをもらったことがあり、
それと重なって、深みが増す。

これもまた、相手と自分自身を大切にすることに繋がりますね。

以上、今回の読書記録でした!

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