「サンモニの関口宏」に関するこんな記事を見つけたのだけど、いったい今の日本社会はどうなっての?
番組冒頭から飛び出した関口宏の失言?
まず初めに、私は、この番組を見ての感想ではなく、この記事を読んでの感想である事を断っておきます。
この記事によると、番組内での関口宏氏の発言が、アメリカとトランプ大統領に対する礼儀に反する失言ものだと言いたいらしいのですが。
ここは何処? そして私たちは何人なのですか?と言いたいです。
日本は、アメリカ合衆国の五十何番目かの州ではないはずですよね。
いや、それどころかアメリカ人でさえ、トランプはけしからん、バイデンなんかじゃダメだと、当然のようにアメリカ中で言い合っていますよ。
それが言論の自由だからです。
たしか、菅総理だって日本の総理であるにも関わらずトランプが当選すればお祝いに訪米するが、バイデンが当選したら訪米しないなんて、選挙前にトンデモ発言をしていましたよね。
少なくとも、アベ政権以前には、日本でも関口宏氏の発言以上の権力者に対しての自由な発言が、テレビでもラジオでも、その他のマスメディアでもとびかっていました。
それが言論の自由だったからです。
しかし、いったい今の日本はどうでしょうか。
芸能人が、少しでも政権に対して批判的発言をすると、芸能人のくせに政治を語るな、黙って芸能だけしていればいいと口を塞がれるのです。
ところがです、芸能人が政権を擁護する発言をした場合だけは、政治的発言をするなとの批判をされることは有りません。
これの一体どこが中立的なのでしょうか?
この中立的とは、政権に対して、或いは権力やその者に対して批判するなと同義語なのです。
これでは、もう中立的と言う言葉が、言論の自由を巧妙に封殺する言葉に使われているにすぎないのです。
これはもう、国民は権力者を批判するなと洗脳しているのと同じ事だと思います。
こんな事を、国内の国民に浸透させようとしている国は、もうすでに自由な民主主義国家とは呼べないのではないかと私は考えるのです。
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「サンモニの関口宏」に関するこんな記事を見つけたのだけど、いったい今の日本社会はどうなっての?
2020.11.3 11.4一部修正
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