コオロギが世界を救うヒーローに!?
こんにちは!SOORメンバーの髙村です!
今回は、近年注目され始めている昆虫食のなかでも食用コオロギについて紹介したいと思います!「虫を食べるなんて絶対に無理!」という人が多いと思いますが、昆虫食って実はすごい可能性を秘めているんです!
食糧問題と昆虫食
国連の報告によると、地球の人口増加により、2050年には肉の全体消費量が現在の1.8倍に増加する見込みだといいます。この世界的なタンパク質不足を救う存在として、近年注目を浴びているのがコオロギなどの食用昆虫なのです。
なぜコオロギなのか
数ある昆虫食のなかでも、特にコオロギが食用として注目されているのは、栄養価の高さ、原料が調達しやすいという点が挙げられます。昨年(2020年)に無印良品で「コオロギせんべい」が発売され、一気に関心が集まりました。
食用コオロギのすごいところ!
コオロギは食肉と同程度のたんぱく質が含まれているほど、高たんぱくです。また、鉄やマグネシウム、カルシウムも豊富に含まれていて、全体的に栄養価の高い食材なのです。また、家畜と比べて水やエサが少なく、成長のスピードが早いため、少ないエネルギーで生産できます。この点で環境への負荷も少ないのです。さらに、コオロギは雑食で人間の残飯などもエサにできるため、食料廃棄問題の解決してくれる存在として期待できます。
昆虫食への期待
持続可能な方法でみんなが安定した食料にアクセスできることが今後求められる用になれば、高たんぱく・低カロリーでSDGsにも貢献してくれる食用コオロギの需要は大きく高まるでしょう。
いかかでしたか?私は虫が苦手なのでそのままの形をしたコオロギを食べる気にはならないのですが、粉末状など食べやすい形になっていればいけるかな~と思いました。町の中で「えびせんとコオロギせんだったらどっち派?」という会話を聞く未来はそう遠くないのかもしれませんね。
それではまた~!!
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