東京農業大学農友会サッカー部OB T.U.A.SCについて
T.U.A.SC
本日東京都社会人サッカーリーグ1部リーグが開幕します!
昨年まで学生主体で活動していたチームを受け継ぎ、今季は東京農業大学サッカー部OBチームとしてリーグに参戦することになりました。僕はチームの代表兼選手という立場で1年間闘います!
年明けに学生チームの監督から、「来季はOBで社会人リーグを運営してほしい」と話を頂き、紆余曲折ありましたがなんとか無事に初戦を迎えられそうです。
話を頂いて直ぐにメンバー集めを開始し、登録や運用ルールの設定、チームコンセプトの思案など主要メンバーとミーティングを重ねてきました。決して自分1人の力だけでは成立させることはできず、多くの人に支えて頂き感謝しかありません。
簡単になりますが、開幕戦前に自分の思いを書きました。
最後まで読んで頂ければ幸いです。
■学生への還元とサッカー界への貢献
この話を頂きメンバー集めを開始しましたが、最終的にOBは12人しか集まらず、今季は学生との混合チームで参加することに決まりました。選手として私自身がサッカーを楽しむことは当然ですが、社会人である自分たちが学生に対して何を還元できるか追求していく1年にしたいと考えてます。
まだ社会人としてのキャリアは浅いですが、自らの経験をベースにスポーツに対する姿勢などアドバイスできることは、積極的に伝えていきたいです。
先月参加していたSMC(JFAスポーツマネジャーズカレッジ)で、JFAの選手登録が社会人になると急激に減っている事を知りました。学生までサッカーやスポーツが身近にある生活を過ごしてきたはずが、社会人になり選手を辞め、スポーツとの関わりが希薄化する現状がスポーツ界にとって良いことなのか疑問を持ちました。少し話が大きくなりますが、社会人でもスポーツを中心としたコミュニティの存在が、スポーツ文化に与える良い影響について模索していきたいと考えてます。どのような可能性を秘めていてるのか、まだ分からないですが大学サッカーOBという繋がりを活用して何かヒントを見つけたいと思います。
■100年続くコミュニティへ
僕はこのT.U.A.SCを100年続くチームにしたいです。
(まだまだ始まったばかりで何を言っとんじゃと自分でも思ってます笑)
試合に勝つことは当然目指しますが、農大サッカー部という貴重な繋がりを学生だけで終わらすことなく、大人になってもスポーツを通して交流できる”場所”にしていきたいです。
試合を終えて反省会という程で飲みに行ったり、選手の家族同士が交流できたりする温かい”場所”になることが目標です。また個人的には、地域に愛される農大サッカー部(学生部活)を目指したいと考えてます。農大の最寄駅経堂駅には「農大通り」という地元の人で賑わう商店街があり、地域の貴重なリソースに可能性を感じてます。良い関係を構築することができれば、地域から応援される部活動という学生スポーツの新しい形を作れると考えてます。また、世田谷区は教育施設が充実していてこどもが非常に多い地域です。農大OBと学生が協業し、スポーツを通してこどもの笑顔や健康に貢献できる可能性があると思います。まだまだ頭の中のイメージ段階ですが勝手にわくわくしてます!
終わりに
正直チームを上手くまとめていけるか不安が大きいです。20名を超える人材をマネジメントすることも初めてだし、勝利をどこまで追求して良いのか、選手にどこまで要求すべきなのか、正解が分からない状態です。ただそんな先が見えない状況を楽しみつつ、支えて下さる人に感謝し動き続けていきたいと思います。
私自身のことで言えば、仕事としてもサッカー界、スポーツ産業に貢献していきたいという強い思いがあります。その為に今できる「仕事・サッカー・英語」この3つを全て全力でやる、そして家族・仲間を大切にする!ブレないスタンスで取り組んでいきます。
「何かやると決めたら、別の何かを諦めなければならない」とよく聞くこの言葉に疑いを持ってます!全部「やる!」が正解かと(アホですね笑)。
個性豊かな仲間と最高に楽しい充実したシーズンにします!
応援の程宜しくお願い致します!
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