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勉強している時の自分について

絶賛ソムリエ二次試験の結果待ちの状態で書くnoteになります。

今回は自分が陥った勉強している時の状況について書きます。

私は一昨年に唎酒師(日本酒の資格)、昨年にFP3級と簿記2級を受験し、そして今年はソムリエ(ワインの資格)に挑戦しました。

まず、FPと簿記を勉強した理由ですが、社会人になり自由な時間が増え、「何か勉強したいな」と思い、その時興味あることが”お金”と”会社の仕組み”だったので勉強しました。お酒の資格は、日々の業務の中で、「資格保持者」にマウントを取られている様に私は感じて、反骨心から取得することを決めました。

勉強を開始してしばらくすると、脳の変化が起きます。「学びたい」という思いから、「資格を取りたい」という変化です。また、毎日勉強を終えると「今日も頑張った」という満足感、達成感を得れ気持ちよくなっている自分もいました。

ただ、ここに勉強の罠があると私は思います。
それは”考えること”を辞めてしまうということです。
勉強という毎日の作業に夢中になり、満足感を感じ、成長を感じる為です。仕事のルーティン業務みたいな感じです。

勉強は良いことだと思います。知識がついて、ある程度理解でき、日常生活に役立つ事もあります。ただ、本来もっと優先順位を上げて考えることがあったかもしれません。

おそらく、私が知りたいことは、本を一冊読めば満足できたかなと思います。後悔は無いですが、本当に必要な勉強だったか、と言われると疑問が残ります。

今年受けたソムリエは、勉強開始した時からよりワインを好きになり、勉強して本当に良かったなと思います。

少し逸れますが、勉強するという作業より難しいのは、知識の更新を続けることだと思います。得た知識に満足するのでは無く、アンテナを高くし、資源も投資する。これが今後の自分に必要なことだと思いました。

終わり


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