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JFAスポーツマネージャーズカレッジ 〜第1回ビジョン〜

1月19日からJFAスポーツマネージャーズカレッジ(以下SMC)が始まりました。今回は初回に参加して感じたことやテーマであった「ビジョン」で得た学びや気づきについて書いていきます。

SMCとは

まずSMCとは、JFAが行う社会貢献活動の一つで、スポーツ組織づくりや文化創造などの、社会発展に貢献できる優秀なスポーツマネジャーを養成することを目的とした人材育成事業になります。
全国各地で定期的に実施されており、集合型とオンライン型の2パターンがあります。私は12月に申し込みオンライン型で参加になりました。選考があるので、必ずしも参加できるわけではありません(私自身も第一志望は集合型を志望してました)。1回3時間を週2回ペースで実施し、約3週間ほどで受講終了となります。

参加目的

参加目的は大きく2つあります。

①スポーツビジネスにおける基礎を学ぶため
②本気のスポーツ人材との交流

①に関しては、私はプロスポーツにおけるビジネスを勉強しているが、マネジメントについては全く知識がないため、少しでも成長できればという思いです。短い期間で学べる量・質には限界がありますが、このSMCをスタートとして、今後の基礎を形成したいです。
②は年齢・性別・場所など様々な環境でスポーツに携わる人材に会いたい、考えを聞いてみたいと思いです。この受講もお金がかかります。お金を出しても学びたい、自身の環境に還元したいと強い思いを持った人の中で、自分も前向きに取り組んでいきたいと思います。

第1回 ビジョン

初回の講義テーマは「ビジョン」でした。1年後、5年後、10年後「どうなるべきか・どうなっていたいか」を考え、今後のロードマップを作成しゴールを設定していくワークが中心でした。
私は1年後→5年後→10年後の順番に、将来のイメージができず書けなくなりました(目の前に熱くなるという、性格が本当にでてました)。面白いことに、ワークシートを全て埋めれる人や10年後が一番記載できる人など、発表を聞いて本当に人それぞれのスポーツがあることを理解しました。
講義のまとめとして『ビジョン(ゴール)があるからプロセスとマネジメントがある』という話がありました。おそらく言葉で聞いたことがある人はたくさんいると思います。ただ、実際に書くという行動に起こした時に、以外と書けない、描けない自分がいたり、人の意見を聞いて自身の視野が狭いことに気付いたりすることがありました。
ビジョンは既に完成されている人もいれば、決めてない人、常に変化する人などそれぞれだと思います。私も10年後なんて想像できないし、理想も特にないですが、ゆっくりとざっくり10年後も想像してこうと思います。

初日の感想

参加者の多様性に驚きました。私自身それを望んでましたが部活動の先生、大学生、還暦が近い方など想像以上に環境が異なる人が多い状況でした。まだ第1回なので分からないことが多いですが、マネジメントスキル以外により身近な問題や課題を知る機会になると感じました。なぜなら、受講生から聞く話はリアルがあり、教科書や本から学べない現場感が画面越しに感じ取れたためです。私はまだスポーツ業界で働いてもないし、選手という立場でしか携わったことないですが、現職で得たスキルや選手として蓄積された経験、カンファレンスに参加して感じたことなどを還元したいと思います。個人的には、ただ刺激を受ける機会にするのではなく、仕事や部活動に活かすことができるスキル取得の時間にしたいです。

第2回もまた報告します!

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