Pixel 4のMotion Sense解禁。Pixelは着々と進化を重ねていた
Pixel 3 XL を使って以来、思い切ってAndroidをメインにして生活しています。昨年発売したPixel 4 XLも買ったものの、顔認証より指紋に愛着があって、結局3を使っていたりしたんだけれど、最近は新しさを優先して4を使っています。
そして、昨日ついに日本でもMotion Senseが日本でも利用できるようになりました!
サイレントアップデートなのでニュースフィードで解禁を知った時には使えるようになっていて、「どこから有効化するんだっけ...」と思ったら設定アプリの一番上に導線が出現している!素晴らしい。
今までグレーアウトしていたスイッチがONにできる!
ONにします!
クイックジェスチャーで良く紹介されているのは、曲のスキップとかアラームや着信の制御。使わない・・・
もう一つ、「アンビエント表示」という項目があります。こちらがPixel体験を向上させるのに非常に重要なものでした。
👋 ロック画面で非アクティブ
これまでPixelでは、
「常にONにする」 (Apple Watch 5でアピールされていた機能)
「ロック時には画面スリープする」 (通常のiPhoneと同じ)
の2種類から選択することができましたが、その中間のモードとして
「近くにいるときにON」
というモードが追加されました 👏
新しいモードで使用している印象としては、「常にON」の動作に限りなく近く、おそらく人の気配がないときには画面が消えているんだろうな、と勘ぐっています。
この「画面が完全に消灯しない」機能は、机の上に置いてあるスマホの通知の有無を手にとることなく確認でき、時計も見られ、スマホを手に取る回数を減らす意味では非常に効果があると思っているので、良い進化をしたと感じます。
👋 スマートフォンに手を近づけると通知を表示
これまでは、「画面にタップ」か「デバイスを持ち上げる (傾ける)」のどちらかが必要なアクションだったのですが、その動作を先読みしてくれるようになった、と考えると良さそうです。
この項目とは別にロック画面のオプションで、「ロック解除時のみプライベートな内容を表示」を選択している場合、手を近づけてもバックライトが点灯して壁紙が表示されるくらいなので、通知確認面での改善は少ないですが、手を近づけた時点で顔認証の検出開始がトリガーするようになったのが非常に重要なポイントです💡
つまり、顔認証の検出開始がこれまでよりワンテンポ早くなりました。顔認証の検出範囲が広角になったのではないですが、より確実に顔認証の検出が開始するようになった印象です。
Pixelは顔認証後に無操作でホーム画面に入れるオプションも用意されているのですが、これまではまれに顔認証が開始されないことがあり画面をトントンとタップすることがありそれがストレスでした。それがほぼ解消された可能性が高いです 👏
以上、Motion Sense によって改善された機能の紹介でした。Pixel 4でGoogleが目指した取捨選択の輪郭がやっとクリアになったと思います!
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