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広報部員のある日のお昼休み

ソニー広報部のYAです。
今回は「積み木づくりボランティア」に参加したある日のお昼休みについてお届けします。

ソニーでは、サステナビリティを経営と企業文化の基盤と位置づけ、事業とも関連が深い「環境」「アクセシビリティ」「ダイバーシティ、エクイティ&インクルージョン」の領域に特に注力しています。
社員一人ひとりが自分ごととして考え、行動することでサステナビリティをより強力に推進することを目的に、サステナビリティ推進部門のメンバーが中心となってボランティア活動を主催しています。

5月30日の「ごみゼロの日」に合わせたオフィス周辺のごみ拾い活動や、小学生を対象として製品を分解してその仕組みを学ぶ「分解ワークショップ」の実施など、さまざまな取り組みがありますが、今回はお昼休みに参加した「積み木づくりボランティア」の様子をレポートします!


興味はあるけどきっかけがない…そんな声から生まれた気軽に参加できるボランティア

積み木ボランティアは「ボランティアに興味はあるけど、きっかけも時間もない…」「環境保全活動をしてみたいけど、遠くに行くのは難しい…」といった社員の声からスタートしました。
私自身もサステナビリティに関連する業務に携わる中で、何かできることがないかと考えていたものの、ボランティア初心者であることを理由にハードルを感じていました。しかし、社内でも特別な準備や持ち物もなく気軽に参加できる活動があると知ったことがきっかけになりました。

森を知り、生かす

今回のプログラムは、実際に作業するだけでなく、森や木に関する理解を深められることもポイントのひとつです。森林保全に取り組むNPO法人「森のライフスタイル研究所」の竹垣 英信さんによる、日本の森の現状や森が持つさまざまな働きに関するクイズを交えたレクチャーから始まりました。

大崎オフィス最上階の一角にあるオープンスペース「BRIDGE TERMINAL」に集合。
所属や業種も異なるメンバーとの活動は、普段の業務とはひと味違った新鮮さを感じます。

”森林保全”と聞くと、森林の減少を防ぐために植林や植樹を行い、木を増やすというイメージを持っていましたが、「森を活性化させるためには、同じくらい木を使うことが必要」というお話が特に印象的でした。

はじめましての社員同士 コミュニケーションを取りながらいざ実践

レクチャーを終えると、いよいよ積み木づくりのスタートです!障がいのある方々の作業所で加工されたという国産の間伐材を使った木片を各グループで手分けして磨き、安全に遊んでもらえる積み木に仕上げます。
作業の途中では、参加したきっかけやそれぞれの業務について紹介しあうなど、ボランティアならではの交流もありました。

目の粗さの異なる2種類のやすりを使って数十回磨きます。

ついに完成!

はじめは滑らかさのムラや、毛羽立ちのあった木片でしたが、ツルツルと触り心地のよい積み木に仕上がりました。やすりを触ることすら小学校の図画工作の授業以来…だった私も、講師の方や日頃からDIYに取り組んでいるメンバーにアドバイスをもらううちに少しずつコツをつかみ、30分で10個ほどの積み木をつくることができました。

参加者全員でつくった200片の積み木は、大崎近郊にある幼稚園に寄贈されました。

とある日のお昼休みの過ごし方を通じて、ソニーがさまざまな角度からサステナビリティに取り組んでいることが伝わればうれしいです。

ソニーは今後も「テクノロジーの力で未来のエンタテインメントをクリエイターと共創する」というミッションのもと、世界中の人に感動を提供し続けるために、サステナビリティの取り組みを強化していきます。

下記のサイトもぜひご覧ください。
ソニー株式会社 | サステナビリティ (sony.co.jp)
ソニー株式会社 | Act together! アースディ 2024 (sony.co.jp)

執筆:広報部 YA
ずらっと並んだ積み木を見て達成感を得られ、他の活動にも参加してみたいと
思いました!交流の幅も広がり、楽しいお昼休みでした。