見出し画像

酵素は「すりおろすこと」で倍増!

酵素の多くは体外に排出してしまっていることをご存知でしょうか?
酵素を摂ろうと一生懸命に野菜や果物を食べても酵素は体内の外に排出されてしまうことが多いのが事実。
しかし…
食物から酵素を摂るとそれ自体は吸収されることはなくても
【栄養を強化して体内酵素をより活性化】してくれます。
だから、酵素を意識して摂ることは大事なんです。

生野菜をそのまま食べるだけでは、酵素を十分に体内に取り込むことができない
なぜなら…生野菜をそのまま食べるだけでは、細胞膜は壊れにくいので、よく嚙まないと消化不良を起こすこともあります。
また、細胞の外の酵素しか体内に取り込むことができず、細胞内の酵素は体外に排出されています。
生の野菜には酵素がたっぷりと含まれています。
すりおろすことによって野菜や果物の細胞膜が破れて、中に閉じ込もっていた細胞内の酵素があふれでて、酵素が活性化されます。
消化吸収もよくなるので、サラダ用に切って食べるより、すりおろした方が2倍にも3倍にも倍増させて酵素を効率よく体内に摂り込むことができます。

すりおろしで特におススメな野菜は「大根」!
すりおろしにむいている食材は、大根、林檎、人参、蕪、大和芋、長芋、きゅうり、生姜、ニンニク、蓮根、玉葱、梨、柿、他にもあると思います…
その中でも酵素不足を補うのに役立てくれるのが「大根おろし」です!
大根に含まれている酵素は肉や魚の毒素や脂肪分を分解・中和してくれる作用があり、昔から薬味として食卓にのぼっていました。
日本人の知恵ですね!
大根をすりおろす事で生まれる、独特のピリッとした辛み成分の「イソチオシアネート」は強力な抗酸化力を持ち、抗がん作用、殺菌作用、胃腸の健康維持などの働きをもっています。
イソチオシアネートも熱に弱いという性質を持っているので、生のまま使うといいそうです。

大根おろしは医者いらず‼
私たちのカラダは体内で1日に生産される酵素の量が決められています。
酵素を外部から摂ることで体内酵素を活性化させ、体内酵素の無駄使いを防ぐことができ、代謝酵素に余裕ができるので、新陳代謝や病気の予防もUPします。
大根には消化酵素(アミラーゼは糖質・プロテアーゼはタンパク質・リパーゼは脂質を分解する酵素)をはじめ、100種類を超える酵素があり、ビタミンC、食物繊維も豊富です。
たくさんの酵素・栄養素の効能が認められており、これらの大根の有効成分を活用するポイントは「皮ごとすりおろし、汁ごと、生で、すぐ食べる」ことです。
なので「大根」は、日常の食卓で食べる機会を増やしてほしい野菜です。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?