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鍵は酵素と腸内細菌‼

常在菌はどうやってできるか?
ヒトは生まれると同時に菌に感染します。胎内では無菌状態です。お母さんの産道を通って初めてもらい、お父さんからは、産まれて抱っこしたときにもらい、感染します。これらの細菌が、口腔内、皮膚、消化管に住み着き常在菌になります。

常在菌とは
常在菌は、私たち「宿主」の健康状態や生活環境と複雑に相互作用しあい、
腸内や口腔内をはじめとした様々な部位で細菌の集団を形成して存在しています。

健康であれば問題なくても不規則な生活や身体が疲れると自分の持つ常在菌によって病気になることがあります。
私達の体は自分を守るシステムを持っているのですよ!

が…!私の場合、母親がきれい好きで、泥遊びなんてもってのほか、潔癖過ぎる環境でした。
この大事な腸内細菌の種類は、だいたい生後1年、遅くとも5歳くらいまでに決まってしまうそうです。この時期に子供さんをどんな環境でそだったかによって腸内細菌の種類が決まるので、そこら中をハイハイさせたり、いろんな人と触れ合ったり、外遊びをたくさんした子供さんは腸内細菌の種類が多く免疫力も高いそうです。
そのことから、私のカラダは腸内細菌が少なく免疫力が低いカラダで、しかも胃ガンが発見された時の胃の状態は真っ白!潰瘍で胃の壁は血だらけ、穴空きで…医師が「え〜〜〜」というぐらいだったので、本当に自分を守ってくれる菌が少なかったんでしょう。

酵素は必要不可欠!
酵素はカラダの中で起こるほぼすべての反応に関与しています。
体内で作り出される酵素の量が少なくなると、カラダの調子も悪くなってしまいます。
酵素のピークは20歳です。歳を取るにつれ酵素の合成する力が衰え、酵素の量が少なくなり、消化や代謝の力が弱くなってしまいます。
カラダの中で働く酵素は消化酵素と代謝酵素とあります。
食べモノからエネルギーを作り出すため、まず消化酵素が働きカラダの中に
消化吸収します。そして、吸収された栄養素で代謝酵素が排泄、免疫反応、カラダも調節機能などの働きをしてくれています。

健康になるため様々なことをしましたが、ここで人間のカラダを作り上げる基盤の『酵素』と『腸』が最も重要だったと気づかせてくれました。

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