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なぜ、(株)sonrakuが提案する木質バイオマスが環境・地域に良いのか?~環境編~

入社して1か月半。木質バイオマスが環境や地域活性化に具体的にどう繋がっているかが分かってきました。

多分、長くなるのでシリーズでお送りしようと思います。
自分の頭の整理も兼ねて、ちょっと気合い入れて書きました(笑)

①実質、二酸化炭素排出量0!
        ~カーボンニュートラル~

カーボンニュートラルとは、ライフサイクル全体で見たときに、二酸化炭素(CO2)の排出量と吸収量とがプラスマイナス0の状態になることを指します。

木を燃やすともちろんCO2排出されます。が、そのCO2は植物などが成長する過程で、光合成により大気中から吸収したものであり、トータルとしてCO2の量は変化しないという考え方です。

酸素を排出するという過程のない化石燃料に比べると木質バイオマスが環境に良いのは、お分かりいただけたかなぁと思います。

そして、ちょっと余談ですが、日本はどのようなエネルギーを使用しているかという点についてもお話します。

原子力発電の可否はここでは議論しませんが、実は原子力発電はCO2削減という意味では環境に良いのです。
しかし、2011年の東日本大震災をきっかけに現在は、ほぼ使用されていない状態…。
下の図でも分かるように、2016年では83.7%が化石燃料を使用した火力発電です。
ということは、8割のエネルギーはCO2を排出しているということ…。

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(出所)経済産業省エネルギー庁「エネルギー白書2018」

そして、新エネルギーの使用率の少ないこと…。
私たちも頑張らないとなと考えさせられると同時に、地球が少しでも良くなる仕事に関われている事に感謝!と気合が入ります。

地産地消だから輸送ほぼ0!

元エネルギー商社・石油部門の営業マンです。
エネルギーの事なら3年ほどかじっておりましたので、次は石油の物流のお話をします。

日本の石油は約90%が中東の国々から輸入されています。
それを日本に船で数か月かかって運び込みます。
石炭とLNGはオーストラリアから主に輸入されていて、同様に日本へ運ばれます。

このなが~~い距離を船で運ぶとなると、また恐ろしい量の石油を使用することになり、環境に負荷がかかります。
また、海で事故があれば石油が放出されて生態系への影響が懸念されるというリスクも常についてまわります。

が、私たちは地元の資源を使って地元で消費すること意識しています!
だから、輸送距離は化石燃料に比べたら0と言っても過言ではありません!

そして、日本の国土のおよそ7割は森林と言われています。
なので、日本の多くの地域が木質バイオマスを活用できる資源を持っていて、地産地消のエネルギーを作れる対象地域となりえます!

山を整える

ちょっと、日本の人工林の現状からお話しようと思います。

日本では、戦時中や戦後の過度な伐採により荒廃した山地の復旧や高度経済成長期における木材需要の増大など、各時代の社会・経済的要請に応えるため、人間がどんどん山に手をいれていきました。

結果、現在は森林の約4割は人工林だと言われています。

人工林は、天然林と比べると木と木の感覚がせまい状態で植えられています。よって、木が多すぎて深く根を張れない、土の栄養分が少ないという状態となり、弱い山へと変わってしまいます。

なので、定期的に手を加えないといけないのですが、そこで必要なお手入れの一つが、間伐です。

間伐とは、過密になった山を適切な状況にするため伐採する作業のことです。
弱っている木や質の悪い木を中心に伐採を行う事で●根が深くはれる●栄養豊富な土ができる●健康な木ができる、という効果を生み出し、強い山をつくりだすことができるんです!

ただ、1967年に木材の完全輸入自由化が成立し、1990年代から本格的に輸入木材が増えたことにより、間伐材の販売価格が大幅に下がってしまいました。その結果、赤字になる業者が増え、林業者数は激減、少し若い方も多くなっているみたいですが、高齢化は進んでいることが分かります。林業の後継者がいなくなったり、間伐されない森が放置されている現状があります。

あ

そんな林業界の社会課題解決にも寄与するのがバイオマスエネルギーです!
間伐材を購入して薪やチップを作るので、赤字になりやすい間伐材できちんと売り上げを立てることができます。

これらの資料は、林野庁のHPを参考としていますが、人工林や林業界の衰退の課題解決策としてもバイオマスエネルギーについて触れてくれていました!
課題は多いバイオマスエネルギーですが、一つ一つ解決して普及に努めていきたいです!

廃棄物が肥料となる

これに関しては、noteに記事がでているので、割愛させていただきます(笑)

私も知らなかったことがあったので、とても勉強となりました。

では、なぜ、(株)sonrakuが提案する木質バイオマスが環境・地域に良いのか?地域編もよろしくお願いします!

文責:城戸

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馬力でました!
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「エネルギーを起点に新産業を創造する」がミッション。バイオマスや太陽光、温浴施設などについて、コンサルティングと運営の両面をおこなう会社。2つの宿泊施設、1つのバイオマス熱事業、44件のコンサルティング実績。https://www.sonraku.ninja/
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