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MBTI診断の起業家型 (ESTP) は起業に向いてない説

ChatGPTに著名な人物のMBTI診断させる遊びが面白くて、偉大な経営者の診断結果をまとめてた。そしたらESTP(起業家型)の人物がいなくて、実は起業家型 (ESTP) は起業に向いてない説を思いついたので考察。

偉大な実業家に多いのはINTJ、ENTJ、INTP

まず気になると思うので、偉大な実業家に多いのはINTJ(建築家型)、ENTJ(指揮官型)、INTP(論理型)が多かった。以外にも興味関心が内向的な人の方が上手くいくかもしれない。イメージだとESTP(起業家型)やENTJ(主人公型)とかは実業家に向いていそうな気がしていたが意外といない。

16personalitiesも見てみる

私が選んだ実業家がたまたまINTJ、ENTJ、INTPが多かったり、ChatGPTなどのバイアスがかかっている可能性があるのでさらに掘り下げるためにもっとも著名なMBTI診断サイトの16personalitiesも見てみる。そこで起業家として挙げられている有名人を見てみる。

  • アーネスト・ヘミングウェイ(作家)

  • ジャック・ニコルソン(俳優)

  • エディ・マーフィ(コメディアン)

  • マドンナ(歌手)

  • ブルース・ウィルス(俳優)

  • ….

なんと実業家が一人もいない。

逆にINTJ、ENTJ、INTPを見てみると…

  • イーロン・マスク (INTJ)

  • ビル・ゲイツ(INTP)

  • スティーブ・ジョブス(ENTJ)

驚くことに偉大な経営者として、一番最初に思い浮かべそうな経営者たちがINTJ、ENTJ、INTP各タイプにバランスよく散らばっている。

ということは「MBTI診断の起業家型 (ESTP) は起業に向いてない説」は立証されたっぽい?

なぜESTPは起業に向いていないのか?

そこでChatGPTになぜESTPは起業に向いていないのかを質問してみた。その結果が次の通りだ。

ESTPタイプの人々は冒険心があり、行動力に富んでいる一方、事業家として成功するためには他の要素も必要です。ESTPタイプが事業家として少ない理由には以下の要因が影響しているかもしれません。

ここからがChatGPTの回答

ESTPが起業に向いてない理由1: リスクの適切な評価の難しさ

ESTPはリスクを恐れずに挑戦する傾向がありますが、事業を立ち上げる際にはリスクを適切に評価し、管理する能力も重要です。冒険的な性格が、リスクを過小評価することにつながる場合もあります。

ESTPが起業に向いてない理由2:長期的なビジョンと計画の欠如

事業を成功させるためには、長期的なビジョンと計画が不可欠です。ESTPはしばしば短期的な目標に焦点を当てがちで、長期的な視野を持つのが難しい場合もあります。

ESTPが起業に向いてない理由3:組織力や戦略的思考の不足

事業家として成功するには、組織力や戦略的思考が必要です。ESTPは行動力に富んでいますが、組織を運営するための能力や戦略的な計画を立てるスキルが不足していることがあるかもしれません。

ESTPが起業に向いてない理由4:チームプレイヤーとの調和の難しさ

事業を運営する際には、他の人々と協力し、チームを組む能力が重要です。ESTPは一人で行動することが多い傾向があり、チームプレイヤーとの調和が難しいことがあります。

ESTPが起業に向いてない理由5: 環境や社会的要因の影響

事業家として成功するためには、環境や社会的な要因も影響を及ぼします。ESTPが生まれ育った環境や社会的なサポートが事業家としての道を選ぶかどうかに影響を与えることがあります。

ここまでがChatGPT

たしかにChatGPTの言う通りな気がする。

事業を成功させるにはリスクや行動力より、高い論理性や計画性と内に秘める情熱

事業を成功させるには、リスクと行動力だけでなく、高い論理的思考力や計画性、そして内に秘める情熱も重要なようだ。

起業家のタイプは通常、リスクを取る能力と積極的な行動力を持っているよ。しかしながら、成功の鍵はそれだけではなく、高い論理的思考力や計画性、そして他人に左右されずに内に秘めた情熱を持つ内向的な性格という説がたった。

ESTPが起業で成功するには?

ESTPが起業で成功するには?その1: 参謀をつける

INTJ、ENTJ、INTPはリスクが見えるから挑戦しづらい。

ただし、ESTPの行動力やリスクを取る力は起業に役立つことは間違いない。INTJ、ENTJ、INTPが起業したときの成功率は高そうだが、実際に起業する人はおそらく少ないだろう。なぜなら起業の成功率が低いことが見えてしまうからである。

ESPTが彼ら彼女らの代わりにリスクをとろう!

そこで、私が考えたこととしてESTPがリスクを取って資金調達を成功させて、INTJやENTJ、INTP的な人を巻き込むことである。そうすればお互いにない気質を補い合い成功する事業ができるのではないかと思った。

まあ、INTJやENTJ、INTPがESTPについてくるかどうかはわからないが…

ESTPが起業で成功するには?その2: 目指せYoutuber!

起業家型 (ESTP)の成功者を見ると俳優やコメディアン、ミュージシャンが多い。つまり、実業家ではなく演者としては優秀な可能性が高い。だから、Youtuberとして成功する可能性が高そうである。ためしにChatGPTに有名YoutuberのMBTIをさせてみた。

  • ローガン・ポール(INTP)

  • ピューディーパイ(INTP)

  • ヒカキン(ESTP)

  • はじめしゃちょー(ENFP)

  • ヒカル(ESTP)

意外なことにヒカキン、はじめしゃちょー、ヒカルといった人気YoutuberをChatGPTがYoutuberとして認識していた。さらに驚いたこととして日本の人気YoutuberはESTP型が多かった。

つまりESTPはYoutuberとして成功して、影響力によって参謀を集めて事業家になるのが得策かもしれない。

ESTPが起業で成功するには?その3: パクってチキンレースに持ち込む

ESTPに欠けているのは、事業戦略、組織力である。だから、ビジネスモデルをパクれば解決しそうである。まだ世の中にそこまで広まってないけど、流行りそうなビジネスを見つけてパクる。あとは勇気と行動力で大量の資金をかき集めて、広告費を投下して、INTJ、ENTJ、INTPが躊躇している間に市場シェアをとってしまえば良いのではないだろうか?

結論

ESTPは起業に向いてないが、成功法則はありそう。

他のMBTI診断も面白いので是非読んでみてください。

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