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体外受精スタート!

結婚もしたし、結婚式も終わったし、海外旅行も行ったし、一緒に暮らし始めたし、さぁそろそろ妊活かぁ♪と、のんきに思っていた4月。

以前から、卵子凍結など不妊治療について発信されている美人ドクター、グレイス杉山クリニックSHIBUYA院長の岡田有香さんの投稿で妊活について学んでいたので、せっかく東京に来たし!と思い、ソッコー予約して、まずは、AMH検査を受けてみることにしたんです!


AMH検査って?

私も岡田先生の投稿を読んでいなければ知らなかったのですが、AMH(抗ミュラー管ホルモン)検査は、血液検査で卵子の残存数や、卵巣年齢がわかるというもの!

え、血液検査だけで、自分の残りの卵子数がわかるの!?

え、え、え、すごくない!?

てか、そんなの誰も教えてくれてないんだけど!!!

ちなみにお値段税込7,700円!(病院により異なると思います)

クリニックは、名前の通り本当に渋谷にあり(笑)、おしゃれビルの中にありました。そして、クリニック自体もカフェかと勘違いできるほどスーパーおしゃれ空間でした!

ここはカフェ?状態
きれいーー✨


私が行った日は平日昼間だったこともあったのか私だけで、血液検査をして、30分後くらいに結果を教えてくれました!

ドキドキ!検査結果


なんの基準値も知らず、安易な気持ちで受けに行った私に衝撃的な結果が示されます。

0.15

これは、えっと、、

閉経前の女性の卵子数レベル、、、

頭の中が真っ白になりました。

え、私、子ども産めない体なの!?

当日は岡田先生ではなかったのですが、女性ドクターからは「初めから体外受精が良いと思います」と言われました。
(AMHは、妊娠率とは別の話だそうです)

その言葉で改めて私は子どもができにくいかもしれない、という現実を目の当たりにしました。
予定では、久しぶりの大都会、ウィンドーショッピングをしてからるんるんで帰るイメージをもっていましたが、帰り道は呆然として、涙が溢れてきました。

とりあえず夫に、帰宅後、話す時間がほしいとLINEしました。ショック過ぎて、帰りの乗り換えの電車を何度も間違えて、同じ駅に行ったり来たりして、何度も階段を登ってホームに行ってを繰り返しました。

帰宅後、こんなんではダメだと思い、気持ちを切り替えて、

◯東京都の不妊治療の助成制度を調べたり
◯東京都の不妊治療相談窓口のようなところに電話してみたり
◯インスタで同じ境遇の方を調べたり


行動を変えていきました。

そして、私のような体質の方に有益な情報を届けたい、そして、さらに若い世代の方々に、このAMH検査の存在を認知してもらい、今後の人生選択の質と幅を広げてほしいと思い、私も発信していこうと思ったんです!!!

36年生きてきて、このAMH検査の存在をずっと知らなかったし、誰も教えてくれなかった。

きっと、多くの方が不妊治療を始めることになって初めて知った重要過ぎる検査だと思うんです!!!

(痛くも痒くもないbut個人差はあるが)
たったの血液検査で、
自分の卵子残存数がわかるってまじですごくないですか!?!?わかったら、自分の生き方変わると思いませんか!?!?
それこそ、巷で話題の卵子凍結も、大好きなパートナーと巡り逢うまでに若いうちに早めにやっておこう!と思うようになると思いませんか!?そのためのお金も貯めよう!仕事がんばろう!とかって、行動変わっていきませんか!?!?

と、熱くなってしまいましたが(笑)、わたしは本気でこの検査を推奨しています!20代前半とかで。なんなら、成人(今は18歳)でやることにするムーブメントを起こしても良いくらい!!!

2024年6月からAMH検査が一般不妊治療で保険適用に!!!


これまでAMH(抗ミュラー管ホルモン)検査の費用が保険適用になる条件は「調節卵巣刺激療法の治療方針の決定を目的」としたときのみとされており、限られたケースでしか保険適用がされませんでした。
しかし、2024年4月に行われた診療報酬の全面改定により、2024年6月からAMH検査は一般不妊治療の方にも保険適用されるようになったそうです!!

参考 https://www.torch.clinic/contents/1807

まだあまりニュースになっていないようなので、たまたま見つけたページをシェアしています。
詳細は、各自でお調べくださいね!

国の制度はどうなんだろうと思うことも多いですが、不妊治療については、菅さんの時代から着実に良い方向に向いていて、力強い前進を感じます。人口増、これは国家としての重要な課題ですもんね。

私と同じように体外受精や不妊治療を始めた方、始めようか悩んでる方、そして、もっともっと若い世代の方にも届けばと願いながら、今後も体外受精記録を発信していきますね。

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