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スウェーデンでの生活#6 スウェーデン料理といえば

YouTubeで流れるスウェーデン語のCMも見慣れてきた今日この頃。なんとなくどんなことを言っているのかはわかるし、英語と音の似ている単語を拾って意味を補完できたりもするけれど、多少聞き取りができれば街で見かける広告や商品名などがわかってもっと楽しいのかも…と思ったりする。

さて、今日はスウェーデン料理とくれば外せない代表的な家庭料理、Köttbullar(ミートボール)がおいしかった話をしたいと思う。食べたのはジャズの生演奏などもしているらしいお店で、入るのに躊躇する感じかと身構えたけれど普通のこわくないレストランでほっとする。お店ではまずスウェーデン語で話しかけられ、こちらが理解できないとわかるとたいてい流暢な英語に切り替えてくれる。今回訪れたお店はメニューにも英語の説明書きがあってありがたかった(ミートボールを頼むつもりで選んだが一応迷った)。バーカウンターの席を勧められたのでとりあえずバックバーを撮らせてもらう。見たことのないボトルが割とあって楽しい…。

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そうこうしているうちにバターを添えたパン代わりのクネッケブロート(クラッカー状のパン)が提供されて、本格的な雰囲気にテンションが上がる。

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お待ちかねのミートボール。肉がずっしり詰まっている感じで幸せな気分になる。マッシュポテトはバターが利いていてそのままでも、上品な味わいのクリームソースと一緒に食べても美味しい。ミートボールにコケモモのジャムを添えるというのを聞いて酢豚にパイナップルを入れるのと同じようなものだと解釈していたのだけれど、実際に試したジャムは予想より酸味が控えめで肉に非常に合う。王道の組み合わせ、といった感じだ。

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お酒が欲しくなったのでシードルを頼んでみた。以前赤レンガ倉庫で飲んだものよりもりんごの甘酸っぱさが前面に出ていて、みずみずしい印象。素敵な食と空間との出会いをした一日だった。

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