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ちょっとタメになる海外生活ネタ 移民を受け入れ過ぎるとこうなる? トロント

 こんにちは。訪問ありがとうございます。

 明後日帰国するのですが、最後に会いたい友達に会うため西に東に駆けまわっています。地下鉄や路面電車に変な人が増えているのを日々実感しています。変な人がいない車両を見つけて乗るように気をつけて、何かあったらすぐに逃げれるように扉の近くにいるようにしています。

 今日は、トロントで公園がホームレスのキャンプ場になっていることを書こうと思います。

 トロントは移民を積極的に受け入れていますが英語が話せないと仕事を得るのが難しいので、貧困から脱却できない移民もたくさんいるのです。

 ホームレスに対するシェルターや無料のシャワー、ランドリーなど充実しておりフードバンクもあるので、収入がなくても生きていくことはできます。

 しかし、今回数年ぶりに昔よく遊んだ公園に行ってみると芝生のところにたくさんのテントがありました。キャンプ?と思ったのですがそこはキャンプ場ではないのでホームレスが占拠しているものと思われます。何かあったら怖いので近づけませんが間違いないと思います。

 どうしてこうなってしまったのでしょう。ひとつ目は、家賃の高騰です。家の値段が3倍程度値上がりしてしまい、家を借りるのも容易ではありません。若い世代も家賃を払えなくなっています。誰かとシェアして暮らしている人も多くいます。

 他に考えられるのは、移民が大都市に集中してしまっていることでしょう。大都市の方が福祉が行き届いているしコミュニティもあるので、トロントにいれば何とかなると思うのでしょう。

 メキシコシティでは公園が移民に占拠され遊ぶことができなくなっていました。今のところ、トロントでは何とか棲み分けができていますがいつかメキシコシティのようになってしまわないか心配です。

 

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