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ヨガのアーサナとは

ヨーガは、いろんなアーサナをする。
アーサナというのは、ポーズのこと。
動物や形を真似したポーズをする。
なぜこれをするかというと、身体の浄化をして、落ち着いて長い時間座って瞑想をするため。それが本来のアーサナの目的。

エクササイズのようにアーサナは現代ではとらえられているが、本質は瞑想のためである。

個人的には、本質とかはどうでもいいのだけど。

アーサナについて、アーサナでわかることについて今日は書いていこうと思う。


いろんなアーサナをすることで
身体のあらゆる部分をくまなく使っていくことができる。

普段生きている中で使わない、使えてない部分や、
緊張で凝り固まった部分が伸ばされ活性化していく。セルフマッサージのような。
ヨガのアーサナを知っていれば、マッサージは全くいらないと個人的には思っている。

アーサナを無理なく繰り返していくと
どんどん身体が柔らかくなっていき、呼吸が深くなってくる。身体を固めていたり、うまく血流が流れずに滞っていた部分が機能しはじめ、内側にスペースが生まれるからだ。
呼吸が深くなると、いろんなことの質が上がってくる。

身体のこりや固さは、思考と連結している。
思考が強い人は、身体が全体的に硬い。頭ばかり使うので、身体が上手く使えていない。腰や足が固くなる。
股関節が硬い人は感情を我慢している…など。

また、身体の使い方で、その人の性格がでる。
身体をガシガシ使う人は、自分に対しても人に対して優しくない。足が使えてない人は、浮き足だっていて不安定。
前のめりのアーサナをする人は、未来のことばかり考えている。
後ろにそったアーサナをする人は、過去のことばかり考えている。
綺麗なアーサナを取ることが目的の人は、ポーズをとろうとろうとするので、頑張り屋さんで空回りしている。怪我しやすい。など。

アーサナを見るだけで、
その人の思考癖や、性格が全て浮かび上がってくると言われている。

身体は嘘をつけない。がリアルにわかる。

マットの上で丁寧に自分の身体と向き合っていけば、それらも徐々に変わっていく。
YouTubeや本などをみて、一人でやっていてももちろん効果はあるのだが、先生にみてもらう事でより癖に気づきやすくなり効果的だ。
慣れてくるまでは、絶対スタジオでつきっきりでみてもらうほうがいいとおもう。アジャストしてくれるクラスがいい。

筋トレもそうだけど、
へんなフォームが癖付いちゃったりすると、
怪我をしやすくなるし、効果が出づらい。自分ではみえてないことだらけ。他人のフィードバックが必要。

マット一枚で、どこでもできて、
こんだけ深く自分と向き合えるツールは他にないと思う。とても素晴らしいツール。アーサナ。

身体が変わってくると、心も変わってくる。
不思議なのだが、身体と心は密接に繋がってる。
一気にはかわらないけど、あるとき気がついたら変わってる。

ヨガのアーサナは、健康にもいいし、歳をとってもできるし、自分の苦しんでいる癖にも気づけるし、心も穏やかになってくる。とってもおすすめ。

今日はアーサナとはについて書いてみました。

ではまた〜。


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