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わからないままにしておく

まず、これを書くにあたって
言葉は冗談として、機能する。ということを伝えておきます。言葉は、それそのものを指しているわけではなく、実際のそれを何も言い表せない。ただの冗談である。なので、言葉で深刻に考えずに感覚で読んでみてください。

わからないままにしておくってどういうこと?

それは、わからないままことをわからないままにしておく。ということです。

答えを出さなければいけない、
解決しないといけないという、
焦りや、焦燥感を、求める気持ちを
どうにかしようとせずに
わからないことをわからないままにしておくということです。

それを
いじくり回さず、変えようとせず、
わからないまま、そのまま、にしておくということです。

わからないことがあると、
調べないと、考えないと、答えを探さなきゃならないと。そうすることが正しいと教わってきたし、実際そしてきましたよね。

僕も、かなり長い期間そうしていました。
それだけしてきたといっても過言ではないです笑

どんなことでも答えを出さないといけない、わからないといけない。そうでないと気持ち悪いし、苦しい。わかりたいわかりたい。

という
その感覚を捨てて、
わかろうとすることがわからなくてもいい。
ということが、わかると


かなり楽になってきて、
生きやすなりました。

これも最初は、今までそうしてこなかった分、気持ち悪かったり、心地悪かったりするけど、

やっていくと、徐々に慣れていきます。


なぜわからないままにしておくことが
いいのかというと、

わかるということはわけるということで、
ものごとを分断する役割があるからです。そして、そのわかるの先に答えはないからです。

なにかと何かをわけて分断して理解しようとする限り、分断する前の実際のそれがわからなくなるからです。

このことは、頭では、思考では、言葉では捉えることができないもの、わからないもの。です。
思考は分断して、何かと何かをわける働きがあります。何かと何かを分けると、わかったつもりになるのですが、実際何もわかってないです。

最初にも話しましたが、
言葉はただのラベルでしかなくて、それそのものを言い表せてはない。ラベルがただ、それに貼られている。ということ。ラベルがない状態の実際のそれをわからなくさせるんです。

僕らは、
わけることで、わかったふりをしている。だけで、本来わかるべきことは、何一つ特にない。し、何も実際わからないのです。それらのわかるを手放した時にあるこれが全てなのです。

長々と抽象的な説明を言葉でしたので
伝えられてるのかわかりませんが、
これが、わからないことをわからないままにしておく。
そのままにするということ。です。

またこれは、
日常生活の態度として、現実的にも役に立ちます。

精神的に安定してる人は、レジディエンスが高い、それは曖昧さを受け入れることができるという人と言われているが、

それがわからないことをそのままにしておくことができるということです。

曖昧な状態をそのまま受け入れることです。

苦しさを感じる人が答えが欲しいし、
曖昧なままいることが、難しかったりする。そこからもがいて、正解を探そうとする。抜け出そうとするのだけど、

苦しい状態をそのまま苦しい状態でそのままにしておくこと。
それが、そのままにしておくっていうこと。

そこから逃げ出さず、何かを探そうとせず、ただそのままにしておく。
世界、自分、あらゆるものを、わからないまま、ただそのままにしておく。

苦しみもそのまま、
苦しみに抵抗しようとする気持ちもそのまま、
そこから行動しようともがくこともそのままに。
思考がでることも、わかろうとすることも、ただそのまにしておく。


そうすると、
段々それが慣れてくる。


怒りが出てきたら、怒りをそのままにだしていいということ。
抵抗しなくなって、気楽になってくる。

それが、
わからない事をわからないままにしておくということ。

これを意識した日時生活を送ってみる。

わからないままにしたときに、
体のどこかに抵抗感があると気づくと思うのですが、それを感じてそのままにしておく。

言葉というものは、それそのものを表現できない。
わからないものをわからないままにしておく。

納得いくなら納得してもらっていいし、
わからないなら、わからないままでいい。
ということです笑

こちらは、
miracle catさんのyoutubeから参照しました。
とても響いた項目だったので文章にさせていただきました。

ではでは〜

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