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36歳中年の単身福岡移住日記

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大学進学で上京して17年住んだ東京を離れ、2022年春にふらっと福岡に単身移住した36歳独居中年の日記です。 大人になってからひとり新たに根差す土地でのあれこれを記録します。 福…
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2022年4月の記事一覧

雨の日にひとりで動物園[35歳の単身福岡移住日記#40]

2022/4/29(金)  朝10時前に家を出て「福岡市動植物園」へ向かう。雨だから来園者が少ないだろうと見込んで。東京に17年もいたけれど人混みが嫌いなので、極力空いているときに出かけたい。特に植物園がいいよと知人から勧められていたので、一度は行ってみたいと思っていた。  ただ、家を出てから結構な雨量になったのは想定外だったけれど、ここまで来たのだしというサンクコストの影響をもろに受けて、入園しそのまま見物して回ったのだった。オランウータンも肩甲骨周りをストレッチするのね

薬院「餃子 李」ランチ[35歳の単身福岡移住日記#39]

2022/4/28(木)  昼前に「SBHキック&ボディメイクジム」からの外ランチ。「ふつうの居酒屋」を目指して歩くも人が並んでいたので諦める。昼のピーク時を過ぎていても待っている人がいることが多い人気店。  さて、どうしようか。煮魚の気分だったんだけどなあ〜と思うも気持ちを切り替える。ただ、周りに飲食店はたくさんあり、必ずどこかで満足できるランチができることは確か。それが薬院というエリア。  通り道にある「餃子 李」に入店。ここは数人の友人知人から「美味しい」と勧められて

日暮れからオープンするワインバーへ[35歳の単身福岡移住日記#38]

2022/4/27(水)  昼前に「ふみもり皮ふ科」→「SBHキック&ボディメイクジム」と“自分メンテナンス系行動”が続く。皮膚科での課題が多い私。特に脚である。左足指2本に少し前から水虫が……。昔、父が母から水虫であることをディスられていて、かわいそうにと人ごとのように見ていた自分を思い出す。あのときのノー水虫だった少女は今やおばさんとなり、水虫になっている悲哀。  久々に外で仕事したいなと思い、午後はチャリチャリを借りて六本松へ。薬院駅前から城南線をまっすぐ20分ほどチ

愛しのフィリピン料理、楽しいマダムたち[35歳の単身福岡移住日記#37]

2022/4/26(火)  久しぶりにキックボクシング。しばらく大阪にいたので、2週間ぶりくらいだろうか。昼前に「SBHキック&ボディメイクジム」へ。キックの動きはやっぱり横腹に効くとつくづく感じる。キックする瞬間に絞ってるもの。尻も動かしてるし。だから、ジムに行かない日も家でやるべきなのだよなあ。自分に甘いから家だとなかなかやらなくて、我が尻をぶっ叩きたい。  キック後にランチに向かう途中、たまたま見つけた理容室「カットインマイスタア」に飛び込む。レディースシェービングを

「小野の離れ」の衝撃ランチ[35歳の単身福岡移住日記#36]

2022/4/25(月)  ランチは舞鶴にある「小野の離れ」で。うちからほぼ真っ直ぐ2.5km歩いて向かう。4月上旬、きむ兄さんにつないでいただき3人でランチした、一般社団法人ベンチャー型事業承継の山岸勇太さんとサシでお会いする。  店近くに行くと山岸さんが外で待っていて、なんと近くの駐車場から出てきた女性が、山岸さんとお知り合いの起業家で、3人で少し立ち話をしたというこぼれ話も添えておきたい。山岸さん曰く「いずれ池田さんにおつなぎしたかった女性です」。  このエピソードは

白金⇄大橋散歩。井尻までは遠すぎた[35歳の単身福岡移住日記#35]

2022/4/24(日)  夕方まで部屋にいて仕事中心に過ごす。運動がてら近隣の街を歩いて散策することにし、大橋方面に向かう。ランニングすると街の細かい情報をつかめず、ただの運動になってしまうけれど、徒歩なら途中で躊躇なく立ち止まれて、店の位置や内容を把握しやすい。  3駅先の井尻駅まで歩いてみるつもりだったけれど、途中で道に飽きてしまう。大橋を過ぎると店が少なくなり、道路が広くなり、車中心の地方都市のような風景になっていったのが理由。その時点で45分くらい歩いていて、60

福岡生活再開日は予定つめつめ[35歳の単身福岡移住日記#34]

2022/4/23(土)  昨夜大阪から戻ってきて移動で疲れていたのか起床は遅め。「Medy」の記事を書いて、昼は近所のフレンチ「とどろき亭」へ。ランチコースは2,200円。前菜盛り合わせにスープ、パン、メイン、デザート盛り合わせでこの金額には驚く。ブラジル出身というマダムと「マスクと日本」に関する話から始まり、白金・平尾エリアの地元話へと移行。  その足でいつものごとく「八百将」で青果を、ワイン・洋酒店「TRE VIN-VINO」でワインを買って一時帰宅。TRE VIN-

チャイティー専門店と初ズンバで良時間[35歳の単身福岡移住日記#33]

2022/4/11(月) 会った人約束は特になし。 行った場所大衆食堂 うっちゃり(高砂) 相撲の決まり手で、土俵際で劣勢な状態から逆転する技として知られる「うっちゃり」。 店名は関係あるのかな、店内には少し古い番付表が貼られている。がっつり定食を食べたいときにいい。 チャイティー ヘロン(大宮) 土日祝は混み合って入りづらいチャイティー専門店。午後休憩時間に行ってみた。 カウンターに座れば、すぐ近くでチャイティーを作る様子を観察できる。美味しい。自分でもやって

旅先で、商人としゃべるのが楽しい[35歳の単身福岡移住日記#31]

2022/4/9(土) 会った人約束して会った人はいないので、今日たまたま出会って、たくさん話をした人について書こう。 1.「きものかふぇ ゑり章」のオーナー ショートのグレイヘアがとびきり似合う、凛としたエレガントなママ。空いていた時間帯だったので、お店で委託販売をしているアイテムや人生について語った。仲良くなってお酒を飲みに行きたいようなタイプの方。 2.八木萌さん アーティスト。別府某所で出会ってお話しする機会に恵まれる。インスタが楽しい。 最近、日常でも旅

別府へ。高速バスの旅[35歳の単身福岡移住日記#30]

2022/4/8(金) 会った人おらん……😭 この子くらい。 ラブ。 夜、宿からなつくまさんと音声配信。ちょっと役立ちそう? と感じるテーマだと、人が集まりやすいよう。 行った場所別府(別府駅前) 夕方、西鉄天神高速バスターミナルから移動。ここまで、うちから25分くらいで歩いていける。 西鉄大牟田線に乗れば、徒歩移動含めて10分ちょい。なんて便利なんだろう。 別府までは2時間半くらい。でも、最近そこまで長いこと同じ乗り物に乗る機会がなくて、「なかなか着かないな」

EDITONEの皆さんと仕事話、な飲み会[35歳の単身福岡移住日記#29]

2022/4/7(木) 会った人EDITONEの4人 歓迎会を開いてくださった。一気に4人とお会いできる豪華な会である。多忙な皆さんなのに、時間を作ってくださり、ありがたい。 EDITONE誕生の経緯や詳細はこちらにまとめられている。 赤坂太一さん エディター、ライター。執筆、編集、撮影どれもできる、チームの頼れる兄貴分。お父さん的な穏やかさ、安定感のある人。合同会社エディットワン代表。 北村朱里さん コピーライター、ライター、講師。天真爛漫さのある、明るいおね

珍エピソードを共有すると盛り上がる[35歳の単身福岡移住日記#28]

2022/4/6(水) 会った人Nさん 約1週間前、高宮の知る人ぞ知る商店兼定食店「大吉本店」にて、面白い出会いをしたNさん。50代くらいか。 ここに書いたように、大吉で使用不可とされている紙幣(五千円札と一万円札)しか持ち合わせていなかった私が、Nさんから千円札をお借りしたため、それを返す目的もあっての食事。 Nさんは明るくて面白いおじさんである。爆笑する話がいくつか。大吉で特殊なエピソードを共有した者同士の面白みも。 私のことを「明るい」「行動的」と言う。明るい

ファン多数の森鮮魚店で刺身を買う[35歳の単身福岡移住日記#26]

2022/4/4(月) 日記のスタイルを変えてみる。端的に、コンパクトに。 会った人須藤美香さん 「DRESS」編集部にいた2016年頃お目にかかっているので、6年ぶり。私が福岡に引っ越すことをFBで書いたらメッセージをくださり、久々にやりとり。落ち着いたタイミングで、ランチのお誘いをした。 美香さんのPodcastがとてもいい。長く続けていることも、支持されていることも素晴らしい。 真摯に向き合って作られているコンテンツだとわかる。声もしっとり落ち着いていて、ラジ

ご近所さんと町中華な夜[35歳の単身福岡移住日記#25]

2022/4/3(日) 夜まで家の中にいた。仕事多め。 昼は餃子の皮で豆と野菜、植物性のチーズを使い、ベジなピザを。 最近、食事中に観ているNetflixはこちら。 移民関税執行局(ICE)と移民たちに密着したドキュメンタリー。大統領の考え方に移民たちは翻弄され、親子が引き離されたり、元に戻されたりと、掌で転がされている。 救われない。日本に生まれて、生きているだけで、なんて恵まれているんだろうと感じるばかり。 夜はプランチャ社長で「キタキュースタイル」のナリシゲ