マガジンのカバー画像

恋とか愛とかその類のもの

35
恋とか愛とかその類のものに関するnoteを集めました。
運営しているクリエイター

#恋愛

唯一無二の人。

ふたり笑顔で何かを話していたとき、「(あなたが)この世で一番大事だよ」とパートナーに言った。事実、この人より大事だと思う人は、地球を含む宇宙空間にいない。 彼は彼で私のことを「やっと出会えた人」「大好き」「大事ちゃん」などと言う。これに対する返報性の原理がはたらいているわけではなく、私も純粋に彼のことが大事でたまらない。 人との交流が多い生活を送る中で、素敵な人というのは存在する。私の心をふわっとくすぐってくる人の魅力に触れるのは楽しい。 ただ、それはそれで別枠。社交を

かっこつけない人こそ、かっこいい。

「小金持ちで、気前のいい男性」が、かつての自分の「好きなタイプ」だった。 今、36歳。恥を忍んで言うと、離婚した29歳くらいまで、その考えだった。 整理してみると、離婚するまでにお付き合いした彼は5人いて、うち3人が中小企業経営者(いかに中小企業の数が多いか、ということでもある)。ビジネスの才があり、それなりにお金を持っている人たち。 同い年の彼を除き、ひとまわり以上年上の彼もいたから(当時の私にとっては)「こんなに大胆にお金を使ってくれるんだ」とうれしかったのを覚えてい

フィリピン人の彼女と1年間付き合って感じた3つのこと

こんばんは! 本日は2/14バレンタインデーということで 僕の恋愛事情について書いていきたいと思います! 現在僕はお付き合いしている彼女がおり、彼女は日本在住のフィリピン人です。 付き合ってもうすぐ1年になりますが、初めて外国人女性と付き合い、長い時間を共に過ごしてきた中で気づいたことをシェアしたいと思います。 出会い 出会いは今流行りのマッチングアプリです。 なぜ日本人ではなくフィリピン人女性に会おうと思ったかというと 英語の勉強になると思ったからです(笑) 僕は2年

素直な人 #呑みながら書きました

たぶん人生で一番素直な人に出会っているのかもしれない、とつくづく感じる。ここまで表裏がない人は初めてだ。だから、顔を見ると不安はどこかに飛んでいき、寂しかった時間を「なんだったんだろう、わたしってバカよね」と思う。 ここにパートナーのことを綴る時、態度でしか示されてないので確認してないけどきっとそう、としてきた。 が、本当に「態度=気持ち」なのか、流れで聞いてみたのだ。貴方にとっては愚問だと思うけど念のため、という前置きをつけて。そう、彼にとってはいちいち聞くことすら「なん

分かり合おう、なんて無理。未知にふれる楽しみを味わう

35歳私、41歳彼。共に離婚歴ありで「法律婚はもうええわ」党員。仲の良い関係性、恋人の距離感を保つために意識的にしている言動を綴ってみる。 彼に限らないけれど、他者とは分かり合えないものだと考えている。だから、彼との間でも「分かり合おう」という方向性での努力はしない。 これは、相手を知ろうとする行動を放棄することではない。思想や背景を知って、それが自分のそれとは相容れないものだとしたら、無理に飲もうとはしないということ。 「そうか。あなたのあの言動は、そういう経緯で出て

「“いい恋人”でいたい」なんて1ミリも思わないけど、パートナーの笑顔は見ていたい。

「いい恋人」「いい妻」でいたい、と、がんばっていた時期があった。 (他者と比べることなく、私を「いい」と思っている)パートナーに対し、(あくまで“私基準”で)完璧とまではいえなくても、“ふたりの間においては”完璧に近い人でありたいと、思い込んでいたのだ。 この人の前ではきれいなところだけを見せよう。バランスのとれた食事をきれいに作ろう。ふたりで過ごす家をきれいに保とう。 そんな、表面的なことばかりに心を砕いていた。すべては「いい恋人」「いい妻」でいるために。 35歳の

「デートどうするか問題」に答えてみました

毎朝読むのを楽しみにしているBar Bossa林さんのnoteなんですが、先日のnoteがこちらでした。(有料です) 「デートどうするか問題」…なるほど。 このnoteを読んだ日の前日が実は100回目のデートの日。そして今週はさらにもう1回デートしています。 林さんが読みたいとおっしゃってるインタビュー連載でもなんでもなく、「わたしの場合はこうです」っていうだけなnoteになりますが、ちょっと綴ってみたくなったので書いてみます。林さんに届くといいな(笑) 前提条件・パー

東京-大阪という私たちの距離感は「遠くて、近い」

「パートナーとは週末に1回は会いたいなあ。家が近ければ平日も1回くらい、夜ごはんを一緒に食べるのが理想」 かつての私はこう考えていました。「願えば叶う」というのは本当らしく、走って15分の距離に住む人がパートナーだった時期もあります。 しかし、現在のパートナーは、door to doorで4時間の距離に住んでいます。自宅から羽田まで1時間、羽田から関空まで1時間半、関空から彼の最寄駅まで1時間。 私はそれを「確かにちょっと遠いけど、近さがある」と感じていて、人から「遠距

「いやな私」も丸ごと受け入れてくれるパートナーが大好き。

自慢のパートナーがいる。懐が深く、器が大きく、私のことを大事に想う言動に溢れていて、「私はなんて幸せな人間なんだろう」と、本人に対してはもちろん、出会いのきっかけとなったヒト・コトに感謝しかない。 そんな大切なパートナーを傷つけてしまったことがある。詳しくは書かないけれど、簡単に言うと、キツい言葉で指摘したり、「それは逃げじゃない? 向き合って話し合おうよ」と責めたりした。 数十分にも満たない短い時間に、ボールを投げつけた。 少し落ち着いたタイミングで、「さっき、どうし

パートナーのこと

付き合いはじめて今日(8月3日)でちょうど1年。 きっかけはなんであれ、当時はこんなご時世にこのような穏やかな日々が1年も続くとは全く思っていなかった。 *** わたしのnoteではたびたび書いているが、この年齢になるとどんな人もある意味『癖が強い』ので、仕事や趣味といった何か共通のものを通じての人付き合いは問題ないが、恋愛のような淡いものを通じての人付き合いを新たに構築するのは非常に難しい。 この1年の間に、一通りの季節のイベントや個人のイベントも過ぎ去り、わたしの

パートナーの魅力を5つ書いてみる

35年生きてきて、結婚したり、いろいろな人と付き合ったりしてきたけれど、近年の自分はツイているなあと思います。いい人とパートナーになれている、という点で。 最近まで、パートナーとの大阪暮らし(月の1/3)について、全50本の短い記事を書き溜めていました。 これを書く中で、いろいろと考えたり思い出したりするうちに、パートナーの魅力を書き残しておきたくなったため、今日はそれを淡々と綴ります。 ・私のことが大好き彼は私のことが好きでたまらないようです。とても大事な人として扱わ

女トモダチとは、一番距離の近いアイドル。

男にとって、女友達と男友達は、全然違う存在だと思います。 もちろん、友達の基準が低い人は、「そんなことはない!」と言うかもしれませんが、やっぱり遠慮の数は圧倒的に違ってきます。 特に僕は、友達の基準が高いので、どうしても男の友達と同じように接することはできません。 別に、女の人と一緒にいて、楽しくないというわけではないのですが、女友達がいたとしても、他の男と違って面白い発言も求めませんし、「お前」とも言いませんし、深く長い話もしません。 じゃあ、男にとって、女友達とは

ご褒美的週末。

「神社への参拝が効いてきたのか? トイレ掃除の効用? 断捨離の効き目がついに?」などと思うことがあった。 特別なことはしていないけれど、自分なりに真面目に、関わる人たちとは誠実に向き合って生きている。 日々、当たり前のことをしているだけだけど、それはご褒美のような時間だった。 土曜の夜、好きな人がスッとやってきたのだ。 私たちの間にはそれなりに物理的距離がある。関東と関西。飛行機を使うと、ドア・ツー・ドアで4時間弱くらい。近いようで遠いのか、遠いようで近いのか。何度か

アラフォーバツイチ女のマッチングアプリでの出会い

直近2年の話です。それより以前の話はまた時間があるときに書きます。あまりに血液検査結果が出るのを待つ時間が長すぎて、記事を書く指が進んだのでまとめました(笑) マッチングアプリで出会えるの?今の彼とは、ホントに「偶然の産物」すぎますよね的にマッチングアプリで知り合ったのですが。正直、アプリ利用歴の長いわたしからしてもどこに転がっていたの?と思う奇跡の出逢いだと思ってます。多分一生分の運、使った気がしてます。 というぐらい、マッチングアプリでの出会いはめちゃくちゃ難しい!