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100時間 vs 5分の衝撃

ある日、ふと思いついてGASでGoogleカレンダーからリマインドメール出せないかなと、ChatGPTに聞いてみた。自分は、Google Apps Script(以下、GAS)もJavaScriptもほぼ未経験。それなのに、朝、息子を小学校に送り出してから仕事を始めるまでの5分間ほどで出来た。なんならボー然とする時間まで余裕があった。

恐ろしいほどの生産性。これが未来の現実。どんなに専門性が高くて、経験豊富でも、1000回試されたら勝てないな。それが未来じゃないかな。って思ったのがこの記事を書こうと思ったきっかけです。

※以下の文章はChatGPTで叩きを作って書いたので文体が変わるのはご容赦を。

はじめに

この記事は、隙間時間を活用して何か新しいことに挑戦したい方や、効率的にプログラミングを学びたい方に特にお勧めします。お読みいただくことで、AIを活用した効率的な学習や仕事の方法に関するヒントが得られ、今後の個人の作業改善や学習方法について考えるきっかけになることでしょう。どうぞお楽しみいただければと思います。

未経験からの挑戦

冒頭の話の通り、私がGASやJavaScriptを使ってGoogleカレンダーからのリマインダーが欲しいと思ったのは、仕事の会議予定を見落として、これをChatGPTを使って解決できないかと考えたことがきっかけでした。

それと、前日に参加したイベントでChatGPTを使ってエンジニアでもないけどGASのコーディングしているという知り合いの話を思い出して、軽い気持ちで少しプロンプトに聞いてみたというのが実際のところです。

通常であれば、GASやJavaScriptの学習にはそれぞれ数十時間かかるはずで、なかなか手をつけられないと思っていたのですが、驚くことに学習することなく、ChatGPTにやりたいことを伝えるだけで、全てのスクリプトを作ってもらうことができました。

実装方法についても、ChatGPTの指示に従って進めることでスムーズに実装ができました。基本的なプログラミングの知識は持っていましたが、やりたいことや開発の要点(テストを行いながら実装を進めるなど)を把握しておけば、個別の開発言語の習得は必要なかったです。

学習しない学習

ChatGPTを使ってGASやJavaScriptのプロジェクトを進める方法は、まさに"学習しない学習"と言えるでしょう。ChatGPTにやりたいことを伝えるだけで、必要なスクリプトを作成してもらいました。さらに、スクリプトの内容について疑問があれば、ChatGPTに解説を求めることもできます。これにより、私は実際に開発言語を習得する時間をつかうことなく、プロジェクトを進めることができたのです。

この方法の魅力は、個別の開発言語の習得が不要であることです。基本的なプログラミング知識や開発の要点(例えば、テストで確認しつつ実装を進めること)を把握していれば、ChatGPTの指示に従って実装を進めることが可能です。これにより、従来の学習方法とは異なる、新しい形の学習方法を体験することができました。

まさに、"学習しない学習方法"は、私にとって驚きの効率性をもたらし、プログラミングを学ぶ際の新たなアプローチとなりました。

隙間時間での驚くべき効果

見方を変えれば、息子を小学校に送り出してから仕事を始めるまでのわずかな隙間時間を使って、ChatGPTを活用したプロジェクトを進めることができました。従来の学習方法では、GASやJavaScriptの習得に数十時間を要することが一般的です。(※下記のWebサイトなど参照)
ChatGPTのおかげで、これらの言語の習得時間をかけなくても短時間で目的を達成することができました。

(もちろん、GAS自体が優れているアプリ基盤で初心者向けにとても使い易いなどの理由もあるかと思います。)

この新しい方法は、隙間時間を効果的に活用できるため、私の生産性が大幅に向上しました。最近のお気に入りは、スマホでChatGPTを呼び出して朝の散歩中にコーディングをする事です。家計の分析とか、どこまでできるのか試したりしています。

今回の例で考えると、GASとJavaScriptの習得と比べれば 7〜80時間あるいは解説や必要に応じて仕様書の作成などが的確にできるレベルまでとすれば、100時間程度かかると予想されたタスクが、実際には5分で解決できるようになりました。まさに、隙間時間を活用してChatGPTを使うことで、驚くべき効果が得られました。

考えて見れば、約1000倍の生産性向上の達成です。これは、「非連続な成長」と言っても過言ではないです。今後の個人の作業や学習についての役割にも大きな変化をもたらす可能性があることを示しています。

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これからの個人の作業についての変化

ChatGPTのような生成AIの技術が今後ますます普及することで、個人の作業や学習に大きな変化が起こることが予想されます。AI技術が効率的にタスクを解決してくれることで、私たちは時間を節約し、より重要な作業に集中することができるようになります。

また、従来の学習方法から、AIを活用するスタイルへの移行が進むことで、個人の対応能力の習得がこれまで以上に効率化されるでしょう。これにより、短期間で多くの対応力を身に付けることが可能になります。

さらに、AI技術の発展に伴って、人間の役割やスキルセットも変わっていくことが考えられます。AIが単純作業や基本的なタスクを高速化することで、私たちは新しいスタイルでの作業の進め方や視点を磨くことが求められるでしょう。

このように、ChatGPTをはじめとする生成AIの技術が発展することで、個人の作業や学習方法に大きな変化がもたらされることが予想されます。私たちは、この変化をうまく活用し、効率的で成果の出る方法で作業や学習を進めていくことが求められるでしょう。

余談ですが、この記事のタイトル画像も、注記したとおり各章の文章も生成AIによって作られています。それによって、私自身は添削や判断をして足りないところを少し補うだけでこの記事も書くことができました。

まとめ

本記事では、私がChatGPTを活用してプロジェクトを進めた経験を共有し、効率化や生産性の向上について語りました。従来の学習方法とは異なり、AI技術を用いることで、わずかな時間でも驚くべき効果が得られることが示されました。

これからの個人の作業や学習において、生成AIをはじめとした技術の浸透がますます重要な役割を果たすでしょう。私たちは、この変化に柔軟に対応し、効果的な学習や作業方法を模索することが重要です。

最後に、AI技術の発展が私たちの生活や仕事に与える影響は計り知れません。私たちは、その力を最大限に活用し、効率的で豊かな未来を築いていくことが求められるでしょう。

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おまけの所感、あるいは垂れ流し

社会人になってから、インターネットやソーシャルメディアと、わりと常に新しい技術やアイデアが市場を切り開いている場にいることが多いですが、「だれにでも使える」技術と「どこまでも使える」技術って、技術としては「どこまでも」深い範囲で使える事を評価しがちと思います。でも、社会への影響が強いのは「だれにでも」使える技術だよなって感じます。誰でも試せる技術は、言って見れば世界の78億人が1回づつ試せる事もできるので、専門家ががんばって試すのと比べ物にならないくらい世界を変えます。

もし会社で困っている事を、いまの1000倍の速度で対処できたら大抵のことは試行錯誤して片づいちゃいますよね。

名著『イシューからはじめよ』の中で、バリューのある仕事をするには「解の質」と「イシュー度」(※問題の重要度のようなニュアンス)が高いことが必要で、書籍の中では解の質は経験を積むことで上がるが100回、200回と積み重ねないとなかなか成果が出ない。イシューの見極めに注目するべきだという事が書いてあって、個人的にもとても腹落ちしてます。

でも1000回繰り返せるなら、力技で解の質を上げて、力技でイシュー度の高い問題を解決する事も可能な世界も出てきます。これは、ゲームチェンジャーだと感じています。
もちろん、力技の試行が効かない領域、力技で対処できない領域も多くあることは理解していて、変わらずイシュー度の信奉者ではあります。(笑)

そもそもChatGPTで対処できる問題は、それゆえにイシュー度が下がったと考える事もできますが、問題もイシューも相対的なものなのかと思うので、最近は真剣に活用して力技の解決方法も身につけなきゃなと思う日々です。

たぶん下の記事のころから、毎日触ってるし考えているww

ここまで読んでいただいて、ありがとうございました。


※ここからは参考資料(あるいは自分へのメモ)

■これからの社会像について
(『イシューからはじめよ』著者の安宅さんの発表)

■基本的なChatGPT(生成AI)のトレンドについて知るための資料

↑特に第二回の松尾先生と、安宅さんの資料は必見です。

■AIの第一人者の松尾先生
JDLA緊急企画!「生成AIの衝撃」~ ChatGPTで世界はどう変わるのか? ~

↑松尾先生の話と、岡崎先生の仕組み解説と、清水さんの話が面白かったです。


おわり。

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