ぼくは叫ぶっ！：東京少年 - ハイスクール デイズ／東京少年(1988年11月21日)

最初は友達に勧められて聴いたのが、東京少年の「ハイスクール デイズ」です。
結局は友達よりも自分のほうが気に入ってしまって、何度も繰り返して聴いていました。最初は友達に勧められて聴いたのが、東京少年の「ハイスクール デイズ」です。

結局は友達よりも自分のほうが気に入ってしまって、何度も繰り返して聴いていました。バンドのボーカルは、後にソロになって衝撃のカミングアウトで話題となった笹野みちるで、ほんとにあの時は驚いたけど、いろいろと大変だったんだろうなぁと思います。

ファーストアルバム「東京少年」は、同志社大学に在籍中だった彼女の勢いや意気込みを感じ、1トラック目から11トラック目までいろんな世界が表現されていて、いま聴いても最初から最後まで一気に聴いてしまうほど引き込まれてしまう一枚です。

歌詞は成長過程にある少年の気持ちのような、女の性意識を併せ持ったような、それぞれ笹野みちるならではのメッセージ性の強い歌詞がちりばめられています。

「性差別」のような面白みのある歌もあるし、「ジョギング シンガー」や「秋の夜長に」には早朝に走り回るのに最高の疾走感があります。
ここから後のアルバムでは、いろんな方向で歌詞もアレンジも洗練されていくけれど、このファーストアルバムが一番、笹野みちるが大声で叫んでるようなストレートさがいいです。

細かいところで音作りが独特で、個人的にはイギリスのバンドXTCの影響を感じてましたけど、どうなんでしょうか？
スティングのいたロックバンドのポリスなんかのイメージもあるし、洋楽のテイストを感じますよ。

そういえば東京少年の曲を耳コピするときに、どんな奏法してるのかや、音の加工してるのかがわからなくて、シンセサイザーとギターの音を拾うのに苦労した記憶があります。。。
ともかく、アレンジなどブリティッシュ・ロックバンド好きにもお勧めです。

シングル
ハイスクール デイズ(1989年1月21日)
1. ハイスクール デイズ - 笹野みちる - 05:08
2. 空の下 (More Single Ver) - 笹野みちる - 04:25

アルバム
東京少年(1988年11月21日)
1. ジョギング シンガー - 笹野みちる - 04:21
2. 15 to 16 - 笹野みちる - 04:36
3. ハイスクール デイズ - 笹野みちる - 04:58
4. 道の上 - 笹野みちる - 05:08
5. 秋の夜長に - 笹野みちる - 04:30
6. 性差別 - 笹野みちる - 03:40
7. 少年の夢 - 笹野みちる - 04:10
8. タッチ交代 - 笹野みちる - 05:34
9. ムーミン - 笹野みちる - 03:44
10. れんがの学校 - 笹野みちる - 05:51
11. 空の下 - 笹野みちる - 04:52

東京少年の構成メンバー
笹野みちる(Vo) 手代木克仁(TESSHII) (Gu) 中村英夫(中村コメタロー)2014年死去 (Ba) 水上聡(Ke)

自分でYouTubeにDTMで打ち込んだ曲をアップしてたら、音楽への楽しさが増してきてます。
まだ耳コピしたMIDI曲ばかりですけど、いろいろ聴いていただけると嬉しいです😊
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(DTM)東京少年 ／ れんがの学校 ～remix version～
https://youtu.be/KaGN4s7Ui2Y

※笹野みちるさんは、今も音楽活動中です。
京都町内会バンド（KCB）
member：笹野みちる(Vo, Per) 原田博行(Vo, Gu) 有田さとこ(Vo, B) 村田聡(Pf)

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