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竹ひごで作る一本編み

木桶職人さんの箍あみに憧れて、竹ひごで小さい箍あみを練習しています。
ひとまず小さい箍を作れるようになってきたので、備忘録のためにメモをまとめました。

箍の編み方は、木桶職人復活プロジェクトの木桶職人さんに教えていただきました。竹ひごづくりは、よこはま里山研究所NORAもったいないから竹細工工房竹を活かす山仕事で教えていただきました。
材料となる竹を探して切り出すのも、そこから仕上げていくのも想像以上に大変。そして、良い箍をつくるためには良い竹が必要で、良い竹が育つためには良い環境を維持することが必要。竹林整備にも参加させていただきながら、よいものを作り続けるとはどういうことか、をいろんなかたから教えていただきながら、日々練習と勉強中です。

竹ひごのサイズ

幅約 1.35mm、厚み約 0.5mm、長さ 30cm以上

編み方

1周目と2周目

竹ひごを2周巻く。

3周目

右側(2周目)が下になるようにクロスさせる。

クロスした奥に差し込み、左側に抜く

差し込んだ様子

次は左が下になるようにクロスさせ、クロスした奥に差し込んで右側に抜く。

左を下になるようにクロスさせる
クロスした奥に差し込んで右側に抜く

次は、右が下になるようにクロスさせ、クロスした奥に差し込んで左側に抜く。

右が下になるようにクロスさせる
クロスした奥に差し込んで左側に抜く

スタート地点に戻ってくる。

4周目

1周目の左側に入れ、左側に抜く。

次は、1周目の下に入れて、左に抜く

次も1周目の下に入れ、右に抜く。

スタート地点に戻ってくる。

5周目

1周目の左側に入れて左に抜く


次に、右側に入れて右に抜く

次に1周目の左側の穴に入れて左に抜きます

最後に、1周目の根本に入れ、引っ張って終了。

引っ張るとこのような感じ
1周目の下に重ねて、隠れるところで切ります。
完成

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