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J9のサッカークラブが如何に街を変えるのか?〜〇〇で世の中を変える〜

皆さんは最近ニュースを見ていますか?
ニュースというとテレビのニュース番組を想像しますが、トレンドをおさえるって意味ではtwitterなんか便利だったりしますが…

最近、twitterで兵庫県明石市の市長の発言が話題になっていますね。
(1)高校3年生までの医療科無料
(2)第2子以降の保育料の完全無料化
(3)1歳までおむつやミルクや子育て用品を毎月配送
(4)中学校の給食費無料化
(5)プールや博物館など公共施設の入場料無料化

こういった施策を行うことで、明石市の出生率や人口を増やすことに成功していると、日本中から注目を浴びています。

我らが兵庫県川西市の越田謙治郎市長も、就任されてから4年間で中学校給食の実現や医療費助成対象拡大(小3まで→中3まで)など、子ども施策の拡充に尽力されています。

余談ですが、越田市長と僕らがお話させていただいた際に、越田市長から「子ども」と「障がい者」の方々に向けた熱い想いを拝聴し、そこに対する支援や活動に向けての想いをより深く持ちました。市長が素敵な川西市は幸せです。

しかし、こういった行政の話が出てくると必ず生まれるのが「隣の芝生を青く思う方々の発言」です。
あの街は素晴らしいのに、うちの街の施策はダメだ!あんな風にしてくれ!!」
みたいな話ですね。
もちろんこういった主張を持つことは非常に良いことなので、それを反映させてもらえるよう皆で選挙に行きましょう。

ただその一方で、こういった光景を見てると思うこともあるわけです。
本当にそれを口に出すことしか我々には出来ないんだろうか?

何が言いたいのかってお話ですね。
本日お話しする内容は、ジャンルで言うと「数学」かもしれません。
SONHOの考え方の根底と、今後の施策についての大事な文章なので是非じっくり読んでいってくださいね。

では、参ります。

定数と変数という考え方

突然ですが、皆さんは数学が得意でしたか?
僕は数学が大好きでした。
ロジカルに問題を解き進めていき、少しの気づきや工夫で紐が解けるように答えを導き出せる数学の問題がひらめき問題のようで好きでした。

さぁ、数学の授業を思い出してください。
定数」と「変数」という言葉があったのを覚えていますか?
この考え方は、仕事を進める上で、或いは人生を過ごしていく上で非常に重要な考え方です。

ではこれが何だったかというと

数とは「値が変化しないもの。定まっているもの。」
数とは「値が変化するもの。定まっていないもの。」

HIRO ACADEMIAより引用

という意味の言葉達。
要は、数学には「自分で変えられる値」と「自分で変えられない値」が存在するわけです。(ざっくり言うと、です)

何が言いたいかというと、仕事や人生にも「定数」と「変数」があるよねって話です。自分の力でどうにかなることと、どうしようもないことがあるわけです。

ここをね、わかっていない方って凄く多い気がするんです。
「自分の力でどうにもならないこと」に不満を持って愚痴を言って、「自分の力でどうにかなること」に目を向けない。これって逃げですよね。

仕方ないんです。隣の芝生を青く感じても。
隣の芝生が青いことで自分の生活に影響することはおそらく無くて、大事なのは自分の庭の芝生をどう青くするのか?なんですから。

間違っても、
ずるいぞー!お前の庭の芝生ばっか青くて!許せん!!
なんて見当違いなことを言うのはやめましょう。

これをSONHOに置き換えると

僕らがサッカークラブを経営する中で、こういった「定数」と「変数」に向き合うことは多々あります。

庇うのも変な話なんですが、行政って非常に大変だと思うんです。
財源も限られていて、税金を使って何かする時って市民の大多数が賛成してくれるような使い方をしなくてはならないわけですから。

そんな、行政に全ての責任を押し付けて文句を言うのって非常に非常に無責任だなーなんて思ったりするわけです。そんな無責任言っちゃいけません。

絶対に、民間の我々だから出来ることってあるんです。

すごーく簡単なことから書いていくと。
「なんでスポーツが根付いた街じゃないんだ!行政もっと頑張れよ!」
なんて言っても仕方ないですよね。
「スポーツを根付かせる」ことは民間の我々でも出来ます。これは変数です。

では「スポーツを根付かせる」ためには何が必要なのか?

・子ども達の身近なところにスポーツが永い時を経て文化になるよう教育の側面に力を入れる
→スクール運営や学校でのサッカー教室を強化
・スポーツに興味がない人もスポーツに興味を持てるようにエンタメ性を持たせる
→音楽やアパレル、芸術などとのコラボ
・市民の方々との接触回数を増やす
→チラシやweb広告などの発信、ゴミ拾いなどの普及活動

これを長い目で見て続けると、スポーツが地域に根付くわけです。
ほら、出来ますよね。行政や他人に文句を言う必要なんて微塵もありません。

こうやって地域の、業界の、日本の課題を解決していくのがSONHOのやるべきことであり、根底にある考え方です。

描く壮大なビジョンとは

では、そんなSONHOがこれからどんなビジョンに向けて歩んでいくのか?というお話です。

僕らみたいなクラブ、野望まみれなのでたくさんたくさん野望があるわけなのですが…
そのうちの1つに「寄付が当たり前の世の中にしたい」、そのキッカケを作りたいという野望があります。

ご存知ない方々のために説明しておくと、僕らFC SONHO 川西は川西市にサッカーボールを計20球寄付させていただきました。
僕らが導入している新時代のクラウドファンディング「FiNANCiE」で「川西市の子ども達にボールを寄付する権利」のコースをご支援いただいた分だけ寄付させていただいたわけですが…

僕らはその時思ったわけです。
子ども達にボールを寄付するためにクラブを支援するよ!」と言ってくださる方がこんなにいるのかと。
言葉を選ばずに言うと、「日本も捨てたものじゃないな」と思いました。大袈裟ですが。

だって、寄付の文化って欧米では当たり前ですけど、日本ではまだまだ浸透していないので。

冒頭でもお話した通り、国や地方自治体には出来ることと出来ない事があります。財源の問題もありますし、手元にある税金を好き放題使えるわけではありません。これは僕らからする「定数」です。

だから、僕らの手で世の中を変えていきたいんです。
自治体の手が届かない場所は、僕ら民間の人間が変えたら良い」んです。
地域の課題は、地域のサッカークラブ(企業)が解決したら良い」んです。
これって、至極当たり前のことですよね。変数しか弄れないので。

地域に存在する企業や大人が自分の会社の売上だけ気にするのではなく、地域課題に目を向けて、本気で民間から解決していくというアクションが出来たら未来は明るいですよね。その一番わかりやすい形が寄付です。僕らが先陣を切っていきます。

その成功モデルを川西市で作ることが、FCSONHO川西で作ることが出来たらマネせざるを得ないですよね。

結論です。
僕らが川西市を、サッカー業界を「寄付が当たり前の社会」に変えていきます。数年後には誰もが想像し得ない事が起こっているでしょう。

これだけだと、ただの綺麗事を語るドリーマーですが。すでに大規模なプロジェクトの仕込みは進んでいます。僕らは本気です。

このプロジェクトが成功したら、流石に話題になると思うんです。
たかがJ9のクラブが、本気で「地域密着型・地域貢献型サッカークラブ」として革命を起こそうとしているので。

川西から日本全国に。
僕らが川西のサッカークラブとして「革命のファンファーレ」を鳴らす日はそう遠くないと思っていてください。

それでは、また。

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